F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

エクレストン、フェラーリのF1撤退示唆は「脅威として受け止めるべき」と主張

2017年11月7日

 最近発表されたF1の新レギュレーション案を受けて、フェラーリは撤退の可能性を示唆した。F1の元最高権威者であるバーニー・エクレストンは、この脅威を真剣に受け止めるべきだと主張している。


 フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは、フォーミュラ・ワン・グループによる2021年の変更プランには合意しかねると発言。このプランには新たなエンジンレギュレーションのほか、実現される可能性の高いバジェットキャップ制度、分配金制度の改訂などが含まれている。


 マルキオンネは、F1がフェラーリの利益に反する方向へと向かう場合、チームはグランプリレースから撤退することも辞さないと主張した。この件について、エクレストンは以下のように述べている。


「勝てないと、新たなレギュレーションを推し進めようとする。新レギュレーションが自分たちにとって不利であり、予算や分配金も削られるとフェラーリが判断した場合、彼らはF1を去るだろう」


 2014年にF1が2.4L V8ハイブリッドエンジン時代に突入して以来、フェラーリは苦戦を続けている。今シーズン前半ではメルセデスの独走を止めることができたものの、アジアラウンドでの壊滅的なレースによってタイトル争いには破れる結果となった。


 先週のエンジンレギュレーション案の提示に加え、F1は火曜日にストラテジーグループのミーティングを招集する。ここで、チーム間のレベルや支出を公平にするためのバジェットキャップ案についてのさらなる詳細が発表されると見られている。


「彼らはバジェットキャップや、その他の変更を求めてはいない」とエクレストンは話し、以下のように続けた。


「彼らは使えるだけの予算を使いたがっているのだし、私も常に同じことを言ってきた。使える予算のないチームは出て行くべきだ」


「3チームか4チームくらいしかない状況なら、何か手立てを講じるべきだろうが、実際にそうならない限りは誰も何もしないだろう」


「予算がないと言っているようなチームは、エントリーすべきではない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




レース

5/4(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/5(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/6(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.4 第4戦日本GP