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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:プジョー、F1に復帰か?

2017.03.16

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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新たなエンジンサプライヤー:プジョー復帰の噂

プジョーはかつて、マクラーレンに契約を打ち切られたこともある
LAT

 プジョーとシトロエンの2つのブランドを傘下に持つPSAグループが、2021年からのF1復帰の可能性を検討中との噂が流れている。

 プジョーは1994年から2000年にかけて、マクラーレン、ジョーダン、プロストのエンジンサプライヤーとしてF1に参戦したが、目立った成績をあげられないまま撤退を余儀なくされた。

 先日PSAグループは、ゼネラル・モータースから同社が欧州で抱えるオペルとボグゾールを買収することを発表しており、これによってフォルクスワーゲンを抜いてヨーロッパでは最大規模の自動車メーカーになる。その勢いを駆って、市販車の市場でのライバルでもあるメルセデスやルノーと、再びF1で戦おうという気になったとしても不思議はないだろう。

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Tウイングとシャークフィン:美観を損なうパーツを“安全上の理由”で禁止にするという噂

シャークフィンの禁止理由はどうする?
LAT

 今季のF1マシンのルックスをひどく損なっている『シャークフィン』と『Tウイング』について、バルセロナで開かれたテクニカルワーキンググループの会合に出席したチームの代表者たちは、(予想されていたことだが)これらを廃止する方向で意見をまとめることができなかった。

 これを受けてロス・ブラウンとFIAは、かつての『Xウイング』の時と同様に、「安全上の理由」を表向きの名目として権限を行使し、『Tウイング』を禁止することになりそうだ。実際、特にウイリアムズ、ルノー、ハースの『Tウイング』は、バルセロナ・テストでも走行中にかなり激しく振動しているのが目につき、破損して脱落する可能性は十分にありそうだった。

 一方、「シャークフィン」をどのような理由で禁止するかは、いまのところ不明だ。しかし、少なくともレッドブルのクリスチャン・ホーナーは、このフィンの廃止にはっきりと前向きの姿勢を示している。

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ザウバーのリザーブドライバー:資金を持ち込む若者を募集中という噂

女性ドライバーカルデロンはFP1走行の予定なし
LAT

 ザウバーがリザーブドライバーを募集中だ。もちろん、一部のグランプリでFP1に出走する権利と引き換えに、相当の持参金を持ち込むことが条件になる。

 残念ながら、エンジンサプライヤーでもあるフェラーリには、秘蔵っ子のアントニオ・ジョバナッツィ、あるいはシャルル・ルクレールを走らせるために代価を支払うつもりはないらしい。そこでザウバーの首脳陣は、資金的にゆとりのありそうなGP2(名称はF2に変わったが)またはGP3のドライバーを探しているという。

 女性開発ドライバーとして注目を集めているタチアナ・カルデロンには、いまのところFP1でザウバーC36をドライブする予定はない。当面は、シーズン終了後のアブダビでのテストセッションで、初めてF1に乗る機会が訪れることに期待をかけているようだ。

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ロン・デニス:イギリス国防省のアドバイザーに就任

F1復帰はあり得るか?
LAT

 ロン・デニスがイギリス国防省のアドバイザーに任命された。彼が参加するのは、先日マイケル・ファロン国防相が発表した、イノベーション・イニシアチブ・プログラムを担当する新委員会だ。

 ファロン国防相は、この委員会について、「将来に向けた英国の軍事面での先進性を維持すべく、想像力、発明、起業精神を奨励することを目的としたもの」と述べている。

 マクラーレンを追い出されて以来、デニスが何らかの職位につくのはこれが初めてだ。とはいえ、彼が近い将来、何らかのかたちでF1に戻ってくるだろうと考えている人は依然として多い。


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