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ホンダ密着:母国GPで落胆の予選結果、マクラーレン・ホンダ失速の原因を探る
2016年10月8日
「正直、なぜこんなに悪かったのか、わからない」
予選後のこの長谷川祐介総責任者の言葉は、この日鈴鹿を訪れた観客も同じ思いだったのではないだろうか。
長谷川総責任者は「一番のウィークポイントはパワーなので、まだまだ足りないということです」と自戒していたが、原因がそれだけでないことは明らかである。
なぜなら、鈴鹿はモントリオールやモンツァのようにストレートが中心のコースではないからだ。ジェンソン・バトンはマクラーレンの車体のウィークポイントとして、「中〜高速コーナーでのダウンフォース不足」と語っていたことがある。
鈴鹿でいうとセクター1がそうであり、セクター2のデグナーとスプーン、セクター3の130Rがそうである。長谷川総責任者も「きちんと(アクセルを)踏めず、中速から高速コーナーでの脱出スピードが遅かった」と分析している。
しかし、同じようなコーナーがあるベルギーGPのスパ-フランコルシャンや、マレーシアGPのセパン・インターナショナル・サーキットで、マクラーレン・ホンダは少なくとも1人はQ3へ進出している。なぜ、鈴鹿でマクラーレン・ホンダは失速したのか。
その答えを導き出す鍵となるのが、マクラーレン・ホンダのアドバンテージがどこにあるのかである。長谷川総責任者は「ブレーキングはいいはずなんですが、今回はそれがアドバンテージにならなかった」とコメントしている。なぜ、鈴鹿でそれがアドバンテージにならなかったのか。
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※中国GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※中国GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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