ピレリ、ウルトラソフトタイヤの「早さ」に驚き
2016年2月27日
今季の新レギュレーションでは、遠隔地でのグランプリに向けては14週間前にタイヤを指定しなければならない。カナダGPのタイヤ指定の期限は3月3日に迫っている。ウルトラソフトタイヤのパフォーマンスには満足しており、データの収集もできたとイゾラは総括する。
「バルセロナには最終バージョンを持ち込んだが、うまく機能しているようだ。ウルトラソフトのテストにベストなコースではないとはいえ、フィードバックが得られた。少なくとも良い兆候があったよ」
スーパーソフトタイヤと比較した場合、ラップタイムの改善については「フェラーリを見ると1周あたり0.8秒となっているが、これは少々過大評価だという感がある。(昨年テストを行った)アブダビでは、もう少し差は小さかった。正しい差は0.5〜0.8秒の間だというのが私の意見だ。そのあたりが、おおよそ我々が目標としていた値となる」とイゾラは言う。
今シーズン導入されたタイヤの新たな特徴としては、タイヤの摩耗が最大限に達した際にはトレッド下の特殊な層によってグリップが減少し、ドライバーに警告を与えるというものがある。これまでのところ、ドライバーからの評判は上々だ。
「(グリップは)急な減少ではなく、スムーズなカーブを描いて徐々に減っていく。突如として完全にグリップを失うより、よほど良い。このあと数日間で詳細な分析と調査を行っていくが、現状では良い兆候が見えている」と、ピレリ側はテスト結果に前向きな発言をしている。
(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )
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※モナコGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※モナコGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |