F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

トロロッソ・ホンダ甘口2018年総括:2017年から大幅に向上した信頼性。戦略的PU交換で本来の性能は発揮できず

2018年12月25日

 つまり、スペック1でトラブルを起こしたのは開幕戦のガスリーのMGU-Hだけだった。

 続いて第7戦カナダGPから投入されたスペック2についてだ。

 これもそのカナダGPのフリー走行でガスリーのパワーユニットに問題が発生して、そのグランプリで交換を余儀なくされた。またカナダGPのレースではハートレーが他車に絡まれてクラッシュしたため、次の第8戦フランスGPでパワーユニットを交換せざるをえなかった。

 さらにハートレーはそのフランスGPのフリー走行でパワーユニットにも問題が発生したため、1回の週末で2回新しいパワーユニットを投入することとなった。ハートレーは続くオーストリアGPの予選後にパワーユニットを交換したが、これはトラブルによるものではなく、予選結果と今後のPU使用予定を踏まえた戦略的なものだった。

 また第11戦ドイツGPでは予選後にガスリーがパワーユニットをユニットごと新品に交換したが、これも予選結果を踏まえた戦略的交換だった。スペック2は9月中旬の第15戦シンガポールGPまで使用され、その時点での2人の使用状況は以下の通りとなった。

ドライバー:ICE/ターボ/MGU-H/MGU-K/ES/CE
ハートレー:6/5/5/5/3/3
ガスリー:5/5/5/4/3/3

 ただし、スペック2の交換でトラブルによるものはカナダGPのガスリーとフランスGPのハートレーの1回ずつだった。

 そして、第16戦ロシアGPからスペック3が投入される。そのロシアGPではハートレーのターボとMGU-Hに信頼面でやや不安があったために、次の日本GPを万全の体制で戦うために新品に交換した。第18戦アメリカGPではガスリーがPU交換。これは日本GPで発生したオシレーション(共振)を回避するセッティングでの走行がパワーユニットにダメージを与えていたためだった。





レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP