マクラーレン・ホンダ密着:激しい中団争いの一歩先へ、ダブル入賞も十分視野に
2017年11月12日
1分9秒593をマークして、Q2を6番手で通過したアロンソも、Q3ではこのアウトラップでつまずいた。「1回目のアタックのアウトラップでリカルドに近づきすぎた」(長谷川総責任者)アロンソは、Q2のタイムを上回ることができず、1回目のアタックは8番手で終えた。
最後のアタックとなった2回目だが、「バイザーに雨粒があたり始めるトリッキーなコンディション」(アロンソ)となったため、ミスなくアタックを終えたアロンソだが、ここでも自己ベストを更新することができず、7番手に終わった。
「予選で1つ上のペレスも、Q3の2回目のアタックではタイムが伸びていなかったことを考えると、おそらく少し雨粒が落ち始め、路面コンディションが悪くなったために、Q2のタイムを上回ることができなかったんではないでしょうか。もし、Q3の1回目に力を出し切っていれば、ペレスを上回っていた可能性は十分あります」(長谷川総責任者)
ただし、予選5位のリカルドは10番手降格のペナルティを受けているため、日曜日のレースはアロンソが6番手、バンドーンは12番手からスタートする。
「Q1でクラッシュして最後尾からスタートするハミルトンと、14番手からスタートするリカルドは間違いなく来るでしょうから、われわれはフォース・インディアやルノーとどう戦うかが鍵となる。ロングランペースは悪くないので、あそこで戦えない理由はない。2台そろってトップ10はもちろん、できるだけ多くのポイントを獲得したい」と長谷川総責任者は語っている。
残り2戦。全力を出しきる走りを期待したい。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
※中国GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※中国GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |