マクラーレン・ホンダ密着:2戦連続リタイアで車体の信頼性不足が露呈/F1中国GP 決勝
2017年4月10日
レース後、長谷川祐介総責任者は「アロンソはトラブルがなければ、ポイントは取れていたはず」と、オーストラリアGPに続く、リタイアに唇を噛み締めていた。
というのも、オーストラリアGPの10番手走行中のリタイアも、中国GPの8番手走行中のリタイアも、原因はいずれも車体側だったからだ。
しかも、この日、アロンソがトラブルに見舞われた左側のドライブシャフトは、レース前にFIAに確認を得て交換していた部品だっただけに、残念であると同時に今後に向けて不安が残るリタイアだった。
またバンドーンの燃料系トラブルも、テストで1回、オーストラリアGPの予選で1回、中国GPでもレース以外に1度トラブルが起きていた。
ホンダのパワーユニットの性能向上も急務だが、2戦を終えた今マクラーレン・ホンダが直面しているのは、じつは車体側の信頼性不足という別の問題だったのである。
(Text : Masahiro Owari)
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※マイアミGP終了時点
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2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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