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マクラーレンのノリス「シミュレーター作業は、実際のドライビングに役立つ」過去にはF1日本GPで18時間の作業も

2019年7月23日

 F1の新しい世代のドライバーを特徴づける何かがあるとすれば、それはマクラーレンのランド・ノリスのような若いドライバーが、オンラインのレースシミュレーターに熱中していることだ。


 ノリスは今週『Formula1.com』に対して、シミュレーターのおかげでいつでもレースをすることができ、これは実際にトラックでパフォーマンスを発揮することに役立っていると述べた。


「僕はほとんどノンストップでレースをしているよ」


「トラックでもマシンをドライブしているし、家に帰っても自分のシミュレーターをプレイしている」


 ノリスは数少ないオフの日でさえ、8〜9時間をシミュレーターに費やしているという。


「僕はこれが好きなんだ。様々なことを学び、常にドライブして、今よりも上達したいと望むことが情熱だ」


 実際にノリスの場合は、シミュレーター作業で見せたパフォーマンスが、F1シートの獲得につながったようだ。2017年の日本GPの際、ノリスはマクラーレンテクノロジーセンター(MTC)で18時間もシミュレーター作業をこなしたのだ。チームやドライバーは鈴鹿にいたものの、ノリスはイギリスのウォーキングで、レースの戦略を立てる手助けをするためにシミュレーター作業に従事していた。


「木曜日にMTCで1日過ごして、何時間か寝るために自宅へ戻り、その後にまた真夜中にMTCへ戻ってきたことを覚えている。午後6時まで作業が終わらなかったから、とても長い1日だったよ!」


「でもこういったセッションをすることでたくさんのことを学んだ。この仕事では、フィードバックを伝えて、チームが何をできるのかを提案するために何時間もシミュレーターで過ごすんだ」


「この仕事は僕が(F1に向けた)準備をするのに役立ったし、素晴らしいものだった」


 これらの状況を考えると、ノリスがeスポーツに夢中になっているのも驚くことではない。ノリスは今後、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとチームを組み、eスポーツのスパ24時間レースに参戦するという。彼らは今年の2月にもeスポーツのチームを組んで、バサースト12時間レースを走った経験がある。


 またノリスは、eスポーツで示したスキルを実際のマシンを運転する際に発揮することが可能だと考えている。彼はマクラーレンが新たに立ち上げたeスポーツのプログラム『McLaren Shadow Project』のイベントに出席し、次のように話した。


「世界には素晴らしいドライバーがたくさんいる」


「今ではシミュレーターから実際のマシンに乗るドライバーがいて、そのスキルを証明している」


「彼らはそういうことができると示してきた。僕はそういった人たちはもっとたくさんいると思うし、多くの人がそこで勝つチャンスを持っていて、もしかすると実際のマシンをドライブするようになるだろうと考えている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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