F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、ピレリの2019年仕様F1タイヤに困惑。「硬すぎるし、呼び名が混乱を招く」

2019年3月4日

 ルイス・ハミルトンは、ピレリの2019年仕様のF1タイヤについては「良い部分は多くない」との感想を抱いており、コンパウンドが硬すぎるうえに、呼び名によって混乱を招くと評価している。


 ブリスターやオーバーヒートを防ぐため、ピレリはすべてのタイヤに対して、昨シーズンの数戦に使用された薄めのトレッドを採用した。


 しかしながらハミルトンの第一印象はラバーが硬すぎるというものであり、愛犬ロスコーがピレリタイヤに噛み付こうとするも、硬すぎて噛み付けないという皮肉めいた内容の動画をSNS上に掲載している。


「彼(ロスコー)が僕と同意見だというのは、そういうことだ。硬すぎる」と現F1チャンピオンのハミルトンは主張する。


「何が聞きたいんだ? タイヤに良いところがあるかどうか? あまり多くあるとは言い難い。つまり、何も言わないのがベストだろう。シーズン開幕に向けて、これは課題になる。昨シーズンのものよりも、さらに難しい」


「それからタイヤにはそれぞれ違った名前がついている。C5、C4、C3、C2、C1というようにね。色がついていたころよりも、僕としてははさらに混乱しているんだ」


 F1に独占的にタイヤを供給するピレリは、ハードやソフトといったコンパウンドの名前を、C1からC5にするといった変更を行なっている。


「慣れれば、それが普通になる」とハミルトンは付け加え、以下のように続けた。


「バルテリ(・ボッタス)はこのタイヤでのドライビングを楽しんだようだ。タイヤがどんなものかといったフィーリングについては、後から良くなってくるだろう」


「僕のほうが燃料を多く積んでいたから、感触はまったく良くなかった。一般的に、燃料を多く積んでいれば、どの年でもそれは同じだ」


「けれども条件は誰にとっても同じだし、できるだけ理解するよう努力するよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP