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ピレリ「状況変化への対応が求められる難しいレース。ファステストは2016年比3秒アップ」
2017年6月26日
2017 F1アゼルバイジャングランプリ
決勝スーパーソフトを使用したファステストラップは、昨年の記録を3秒以上短縮
ダニエル・リカルド、事故と中断による波乱のレースを制す
2017年6月25日、バクー
今年のアゼルバイジャングランプリは、セーフティカーが複数回導入され、赤旗中断も発生した劇的な展開となりました。このため、上位勢が採用するであろうとされた1ストップ戦略は選択肢から消え、各チームは、変化する状況への対応を余儀なくされました。
セーフティーカー導入中の13周目、大半のドライバーがこのレースで唯一になると見られたピットストップを実行しました。しかし、22周目に赤旗中断が発生し、各チームにタイヤ交換の機会が訪れました。
残り29周のスプリントレースになることから、全ドライバーがスーパーソフトタイヤへ交換しました。
レッドブルのダニエル・リカルドが波乱のレースを制した一方、バルテリ・ボッタスは、レースの大半をスーパーソフトで走行し、一時は最下位まで転落しながら2位を獲得するという注目に値するパフォーマンスを披露しました。
ピレリカーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント
「波乱に満ちた劇的なレースとなり、ベストな戦略は、事前に決めていたものではなく、変化する状況に対応するものでした」
「ファステストラップが昨年よりも3秒以上速かったことからも分かるように、スーパーソフトは、性能と耐久性の両面で実力を発揮していました」
Truthometer:
大半のドライバーがセーフティカー導入中の13周目にピットストップを行い、1ストップ戦略を意図していましたが、赤旗中断の発生とともに、その可能性は消えました。
全ドライバーが、レース後半用のタイヤとしてスーパーソフトを選択しました。スーパーソフトでスタートしたリカルドは、6周目にテクニカルな問題へ対処するためにピットストップを行い、ソフトへ交換して16位でコースに戻りました。その後、赤旗中断中にスーパーソフトへ交換しました。
コンパウンド毎のラップタイム上位
ソフト:
ダニエル・リカルド 1’45.055
バルテリ・ボッタス 1’47.083
マーカス・エリクソン 1’50.568
スーパーソフト:
セバスチャン・ベッテル 1’43.441
ルイス・ハミルトン 1’43.469
バルテリ・ボッタス 1’43.925
最長スティント
ソフト:12Laps マーカス・エリクソン
スーパーソフト:29Laps
ダニエル・リカルド、バルテリ・ボッタス、ランス・ストロール、セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトン、エステバン・オコン、カルロス・サインツJr.、フェルナンド・アロンソ、マークス・エリクソン
(ピレリ ジャパン プレスリリース)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |