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【あなたは何しに?】ザウバー創始者が久々にパドックへ。ホンダPUへの思いを語る
2017年5月23日
F1シーズンを転戦していると普段見かけない人との出会いがある。そんな人に、「あなたは何しに、レースに来たのか?」を尋ねてみる特別企画。今回はザウバーチームの創始者であるペーター・ザウバーだ。
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スペインGPでカタロニア・サーキットのパドックを歩いていたら、ザウバーのモーターホームにペーター・ザウバーの姿を見かけたので、中に入ってあいさつをした。
ザウバーのモーターホームに、チームの創始者であるペーター・ザウバーがいるのは当然だろうと思われる方もいるだろうが、ペーター・ザウバーの株式は昨年の7月に新しく共同オーナーとなったロングボウ・ファイナンス社にすべて売却されたため、もはやペーター・ザウバーは、経営的にはザウバーチームから完全に離れた存在なのである。
モニシャ・カルテンボーン代表によれば、「ペーターが最後にグランプリに来たのは、2015年のモンツァ」というから、今回のグランプリ訪問は株式売却後、初めてとなっただけでなく、2015年イタリアGP以来、1年8カ月ぶりの特別なものとなった。ところで、どうしてスペインGPだったのだろうか。
「今回、私を招待してくれたのはロングボウ・ファイナンス社で、彼らも今回、ここに来るので、一緒に行かないか?と誘われたんだ」と笑うペーター・ザウバー。新しくなったF1について尋ねてみたら、「私は93年からF1をやってきたんだ。これまで経験してきた多くの変更に比べれば、今回の変更は大したことはない」と笑う。
ザウバーといえば、ロシアGPで2018年からホンダのパワーユニットを搭載することが決定したばかり。その決定をペーター・ザウバーはどのように見ているのだろうか。
「確かにホンダと組むのは、F1では今回が初めてだ。でも、われわれのチームはイルモアと組んでF1に参戦し、そのあとフォードを積み、97年からはフェラーリの協力のもと、ペトロナスからエンジンの供給を受け、2005年からはBMWとパートナーシップを結んで戦って来た歴史がある。時代に合わせて、最適な相手と組むことでサバイバルして来た。ホンダとの提携もそうなってくれることを願うよ」
ザウバーといえば、キミ・ライコネンやフェリペ・マッサといったのちにタイトル争いを繰り広げる優秀なドライバーがデビューしたチームとして知られている。ホンダの育成ドライバーが来年このチームからデビューできることを祈りたい。
(Masahiro Owari)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |