F1 Topic:レース終了後のパーティーで、ロズベルグが熱唱した曲とは?
2016年10月27日
アメリカGPで2位に終わったロズベルグだが、レース終了後にチームが開いたパーティで弾けていたのは、ロズベルグのほうだった。このパーティは日本GPでコンストラクターズチャンピオンが決定したことを祝うもので、会場となったのがピアノバーだったため、パーティは途中からカラオケタイムとなり、舞台の上で熱唱していたのはアメリカGPを制したハミルトンではなく、2位のロズベルグだった。
しかも、ロズベルグが選んだ曲はボン・ジョヴィの「Livin’ on a Prayer(リヴィン・オン・ア・プレイヤー)」だったというから興味深い。この曲を知らない方へこの歌詞を少しだけお知らせすると、トミーとジーナという若い恋人が「苦労しながらも力あわせて頑張っていこう」という恋愛応援歌。
タイトルにもなっている、有名なサビの部分を翻訳すると「その祈りの言葉をよりどころにして生きよう」となり、その前後には「俺たちはまだ道半ば」とか、「希望をもって生きていこうよ」という歌詞も含まれており、2年連続でハミルトンにタイトルを持って行かれたロズベルグが、今年こそタイトルを取るぞという強い気持ちがうかがえる。
しかも、ロズベルグのツイッターによれば、パーティでロズベルグはクィーンの「We are the Champion(伝説のチャンピオン)」まで熱唱したという驚きである。
ただし、この歌は主語が「I」ではなく「We」であることからもわかるように、頑張った人たちへ捧げる応援歌で、メルセデスAMGのチームスタッフを労って歌ったものと考えられる。
そんなロズベルグがお気に入りとして普段よく聴くのは、じつはザ・ビーチ・ボーイズの「Surfin’ USA」とU2の「Beautiful Day」といういずれも美しいメロディの楽曲。そのロズベルグが力強い楽曲を歌ったあたりに、いまのロズベルグの精神状態が見え隠れしているように感じる。
#TheTriple team party Austin. need to work on my rockstar skills ? pic.twitter.com/dl4d4d9xhW
— Nico Rosberg (@nico_rosberg) 2016年10月24日
(Text : Masahiro Owari)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |