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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:元F1最高権力者のエクレストン「私なら2020年の世界選手権は中止にして2021年の準備をする」

2020.03.31

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 元F1最高権威者のバーニー・エクレストンは、グランプリ開催延期による人々の空しい気持ちや、フォーミュラ・ワン・グループによる最近の情報発信不足に言及することによって、イギリスのメディアで存在感を発揮している。

 自分の後任者たちが行ったF1オーストラリアGPの中止決定作業を失敗と断じたエクレストンは、「2020年シーズンをいつから始めるかといった議論は無意味だ」と語ったうえで、さらに以下のように続けた。

「もし私が今も指揮を執っていたならば、2020年の世界選手権は中止にして、素晴らしい2021年シーズンを実現すべく、もう準備を始めているはずだ」

 しかし結局、エクレストンは現在拠点を置くブラジルでの農場暮らしに退屈しているのだと認めて、「朝の主な仕事はニワトリの卵を集めるくらい」と語り、さらに「(妻の)ファビアナがバックギャモン(2人で遊ぶボードゲームの一種)を覚えてくれたらもう少し楽しい生活が送れるだろうが、彼女はあまり良い生徒ではないのだ!」とも説明した。

 あらゆる取引から収益を得るエクレストンにとって、バックギャモンは大切なふたつ目の収入源だ。グランプリのレースウイーク中には多くの夜を、ジェームス・ハント、当時マクラーレン代表だったテディ・メイヤー、友人でジャーナリストのロジャー・ブノワといった人たちとバックギャモンをやって過ごした。もちろん金を稼ぐためだった。


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