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「メルセデスPUに追いつくのにこれほど時間がかかるとは」F1ボス、ライバルたちの苦戦に驚き

2020年1月22日

 F1のチーフテクニカルオフィサーを務めるパット・シモンズは、メルセデスのライバルたちが、エンジンパフォーマンスの面でメルセデスとの差を縮めるのにこれほど時間がかかったことに驚いたと語った。


 2014年、F1にV6ハイブリッド・ターボ・エンジン時代が到来して以来、メルセデスは他を寄せ付けない強さを発揮している。メルセデスのエンジン部門、ハイパフォーマンス・パワートレインズが優れた技術によって生み出したパワーユニットの優位性が、彼らの6連覇を支えてきた。


 エンジニアリング面でメルセデスが非常に優れているのは確かだが、フェラーリ、ホンダ、ルノーが、メルセデスに対抗できるパワーユニットを作るのにこれほど苦労するとは予想しなかったと、シモンズは言う。


「他チームが追いつくのに、どれだけ長くかかるかは予想していなかった」と以前ウイリアムズでテクニカルディレクターを務めたシモンズは、最近開催されたオートスポーツ・インターナショナル・ショーで語った。


「彼らは今では追いついている。メルセデスは、フェラーリの方が抜きん出ているとさえ言うだろう。しかし、私としてはここまでにかかった時間に驚かされている」

F1のチーフテクニカルオフィサーであるパット・シモンズ
F1のチーフテクニカルオフィサーを務めるパット・シモンズ

 メルセデスが2014年以降6年連続でダブルタイトルを獲得するうえでの助けになったエンジンの優位性が、何に根付いているのかをシモンズは熟知している。


「ブリックスワースのハイパフォーマンス・パワートレインズに行ったことがあれば、なぜだか分かるだろう」とシモンズは語った。


「あそこには多くの優れたスタッフがいる。そして資金が十分にあり、良い設備があり、アンディ・コーウェルが力強いリーダーシップを発揮しているのだ。そのため今は驚いてはいないが、当初は予想していなかった」


「V8時代も、メルセデスのエンジンは最強だったと思う。(サプライヤーとして)マクラーレンと提携していた時代には、彼らは常にベストのシャシーにエンジンを載せていたわけではない」


「だがブラウンのシャシーにエンジンを積んだ途端、彼らはチャンピオンシップで勝利した。それは予想外だった」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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