2021年F1ドライバーの推定年俸:7度の王者ハミルトンは約58億円、2位はフェルスタッペン
2021年2月14日
F1ドライバーのサラリーはいったいどれぐらいの額なのだろう。チームやドライバーは金額を明かすことはないが、調査によって予測し、近い数字を導き出すことは可能だ。
イギリスの『The Sun』紙が、各ドライバーが2021年に得るサラリー額をはじき出し、金額の多い10人を発表した。それによると、メルセデスとの新たな1年契約を締結したばかりのルイス・ハミルトンは、2位以下のドライバーに大差のトップであるという。ハミルトンの4000万ポンド(約58億1000万円)にはボーナスすべてが含まれているということだが、2位マックス・フェルスタッペンの2倍以上の額を受け取っている。
ドライバーとチームの契約には、優勝や表彰台フィニッシュなどの際にドライバーに追加で支払われるボーナスについての取り決めがある。また、ドライバーの個人スポンサーが彼のサラリーの一部、あるいはすべてをまかない、残りがチームに支払われるという形がとられる場合もある。
『The Sun』が挙げた高額サラリーを得ているトップ10ドライバーは以下のとおり。
1位 ルイス・ハミルトン(メルセデス):4000万ポンド(約58億1000万円)
2位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル):1820万ポンド(約26億4000万円)
3位 シャルル・ルクレール(フェラーリ):1019万ポンド(約14億8000万円)
4位 ダニエル・リカルド(マクラーレン):1019万ポンド(約14億8000万円)
5位 カルロス・サインツJr.(フェラーリ):728万ポンド(約10億5300万円)
6位 セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン):728万ポンド(約10億5800万円)
7位 フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ):655万ポンド(約9億5200万円)
8位 バルテリ・ボッタス(メルセデス):582万ポンド(約8億4600万円)
9位 セルジオ・ペレス(レッドブル):437万ポンド(約6億3500万円)
10位 キミ・ライコネン(アルファロメオ):364万ポンド(約5億2900万円)
ハミルトンは2021年、自身8度目のF1世界タイトルを獲得する可能性があり、そうなればミハエル・シューマッハーを超え、単独で史上最多の記録を達成することになる。
2月になってようやく発表されたメルセデスとの契約のなかには、F1における多様性を高めるための慈善活動をメルセデスとハミルトンがともに行うという項目が含まれている。
(Grandprix.com/autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |