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F1シンガポールGP FP1:レッドブル・ホンダのフェルスタッペンがトップタイムの好発進。ルクレールはトラブルで下位に沈む

2019年9月20日

 2019年F1第15戦シンガポールGP金曜フリー走行1回目は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは5番手に入っている。


 現地時間16時半からのFP1。インドネシアの煙害の影響か、遠くの高層ビルは煙って見える。気温32℃、路面温度42℃のコンディション。湿度61%という表示よりも、ずっと蒸し暑く感じる。開始直後はシャルル・ルクレール(フェラーリ)が最速タイムを更新するが、すぐにフェルスタッペン、バルテリ・ボッタス(メルセデス)にコンマ5秒以上の差を付けられた。


 さらにルイス・ハミルトン(メルセデス)が、2番手ボッタスにコンマ6秒以上の差を付けて、トップに立った。いずれにしてもまだ路面の汚れがひどく、去年のFP1最速タイムより2秒以上遅い。1セット目を返却する開始40分の時点で、ハミルトンが1分41秒469でトップ。0.469秒遅れてフェルスタッペン。4番手のボッタスはセッション序盤に左リヤタイヤをウォールに擦り、3周で周回を取りやめた。いずれにしても路面コンディションは、まだ大きくは改善されていない。


 ボッタスはハードタイヤに履き替えると、1分41秒336でトップに立った。開始後57分、ベッテルがソフトタイヤでボッタスをコンマ9秒しのぐトップタイムをマーク。ところがその直後、ルクレールがコース上でスローダウンし、何とか自力でピットに戻った。その4分後には、フェルスタッペンが1分40秒259でトップを奪う。


 その直後、ボッタスがターン18の入り口で態勢を乱し、ターン19のアウト側バリアにクラッシュ。10分間の赤旗中断となった。再開後の17分間はボッタスらを除くほぼ全車がコースインし周回を重ねるが、順位は変わらず。フェルスタッペンがトップ、0.167秒差でベッテル、ハミルトン、ボッタスが続き、シンガポール初走行のアルボンが、チームメイトから1秒2落ちの5番手に付けた。ルクレールはガレージにこもったまま、19番手まで後退した。


 トロロッソ・ホンダ勢は、ダニール・クビアト9番手。ピエール・ガスリーも0.072秒の僅差で10番手に付けた。



(Kunio Shibata)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/18(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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