最新記事
- パドック裏話:レース出場の機会をひたすら待...
- アルボン、ウイリアムズF1との契約を複数年延...
- ロータス72でモナコ・ヒストリックGPに参戦し...
- FIA、2026年に向け新しい軽量ヘイローの入札...
- F1マイアミGP技術解説:マクラーレンの勝利を...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る:第6戦】...
- ハースF1も元代表シュタイナーに対し訴訟を起...
- モナコ・ヒストリック・グランプリでセナ追悼...
- 松田次生のF1目線:ランド・ノリスの将来を左...
- フェラーリF1、メルセデスの上層部ふたりとの...
- F1マイアミGP技術解説:マクラーレンの勝利を...
- 【F1チーム代表の現場事情:マクラーレン】重...
「ベッテルの順位ボード入れ替えはペナルティ対象の行為だった」とスチュワードが示唆
2019年6月14日
2019年F1カナダGPのレーススチュワードは、セバスチャン・ベッテルに5秒のタイムペナルティを科したが、それに追加して他のペナルティを出す可能性があったと示唆した。
ベッテルは、カナダGP決勝でレースをリードしていた際にコースオフ、コースに復帰する時に、すぐ後ろを走行していたルイス・ハミルトンをコースから押し出すような形になった。スチュワードは、ベッテルは危険な形でコースに復帰し、ハミルトンは接触を避けるための行動をとらなければならなかったとして、ベッテルに5秒加算のペナルティを出した。ベッテルはトップでフィニッシュしたものの、タイム加算の結果、2位に降格された。
2019年初の勝利を失ったベッテルはペナルティ裁定に憤慨し、マシンを所定の場所に停めなかったほか、パルクフェルメのハミルトン車の前の「1位」のボードを自分のマシンを停めるはずだった場所に移し、メルセデスの前には「2位」のボードを置いて、強い不満を示した。
スチュワードはベッテルのこの行為を見ており、これに対してペナルティを科すことも可能だったがそうはしなかったと、メンバーのひとり、ゲルド・エンサーがKleine Zeitung紙に対して語った。
「あの行為を見たが、『(ペナルティを出すのは)やめておこう』と考えた」とエンサーは言う。
「ベッテルの感情が高まっている時だったし、大きなプレッシャーもかかっていた。そのため、あえてあれ以上のペナルティは出さなかった」
一方、危険なコース復帰に関する5秒ペナルティは、スチュワードのルールブックに定められているなかで最も寛大なものだったと、エンサーは述べている。
「この手の違反に対するペナルティのなかでは、5秒(加算)はもっとも軽いペナルティだった」
「10秒か20秒(加算)、あるいはストップ・アンド・ゴー・ペナルティを科すこともできた」
(grandprix.com)
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |