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F1オーストラリアGP FP2:トップはメルセデス。レッドブル・ホンダは3-4番手もガスリーにアクシデント発生か
2019年3月15日
F1開幕戦オーストラリアGP金曜日、FPが行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークし、チームメイトのバルテリ・ボッタスが2番手でメルセデスがワンツーの順位でセッションを終えた。注目のレッドブル・ホンダは3番手、4番手となった。
オーストラリア、メルボルンの現地時間午後4時からのFP2は、雲ひとつない快晴の下始まった。気温22度、路面温度43度、微風のコンディション。
セッション序盤はハースの2台が1分24秒台前半タイムで、まずはトップに付ける。すぐにマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が1分23秒後半タイムで首位に立つが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が全区間を最速で揃え、1分23秒582を叩き出した。
その後もハミルトンの勢いは止まらず、1分23秒148までタイムを伸ばした。チームメイトのバルテリ・ボッタス(メルセデス)もコンマ3秒差で2番手に。フェルスタッペンは3番手に留まっているもののタイムが伸びず、ハミルトンに約コンマ6秒差をつけられた。
上位3台は、いずれもミディアムタイヤ。この時点で6番手だったピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)は、ソフトタイヤに履き替えて1分23秒442の自己ベストを出して、3番手に浮上した。同じソフトのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は0.031秒差で4番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)はチームメイトからさらに約0.3秒落ちの8番手と、本来持っているはずの速さが発揮できない。
ベッテルはミディアムタイヤで走行している段階で、すでに「ターン1と4でクルマがおかしい」と、車体のチェックを要求。しかし、ソフトタイヤで走り出してからも、依然として「挙動は不安定」と報告している。
対照的にメルセデス2台は好調で、ソフトに履き替えたボッタスは早々に1分22秒台に突入。そしてハミルトンはチームメイトを0.048秒しのぐ1分22秒600で、首位をキープした。
セッション後半までミディアムでのロングランに集中していたフェルスタッペンも、ソフトに履き替えて1分23秒400で3番手に。そのままソフトでの12周のロングランに移行した。
最終的に初日FP2は、メルセデスが1−2。レッドブルが3、4番手で続いたが、ガスリーは終盤に「パワーがない!」と叫びながら、緊急ピットイン。今のところ、状況はわかっていない。フェラーリはベッテルがハミルトンから0・873秒落ちの5番手。ルクレールはチェッカー直前にターン5でスピンを喫するなどマシン挙動に手こずっている様子で、9番手に終わった。
中団勢ではアルファロメオのキミ・ライコネンがベッテルからコンマ1秒差の6番手と気を吐き、ルノーのヒュルケンベルグ、ダニエル・リカルドが7、8番手。トロロッソ・ホンダはダニール・クビアト11番手。アレックス・アルボンは17番手だった。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |