最新記事
- 【SNS特集】F1マイアミGP:初優勝のノリスが...
- 悲願のF1初優勝。レースマネジメントに長け「...
- 2024年F1第6戦マイアミGP決勝トップ10ドライ...
- 2024年F1第6戦マイアミGP決勝トップ10ドライ...
- ルクレールがバスール代表の采配を称賛「僕た...
- レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメー...
- 【角田裕毅F1第6戦分析】“ベストなレースタイ...
- マグヌッセンへのペナルティの累積方法にマク...
- レッドブルF1代表、フェルスタッペンの契約に...
- サインツにペナルティ、ピアストリとの接触で...
- 【F1第6戦マイアミGP決勝の要点】ノリス初優...
- 【ポイントランキング】2024年F1第6戦マイア...
フォース・インディアF1代表、チームメイト同士の接触を受けチームオーダー再導入を示唆
2018年9月18日
F1シンガポールGPのオープニングラップで起きたセルジオ・ペレスとエステバン・オコンによる“受け入れがたい争い”を受けて、フォース・インディアのチーム代表オットマー・サフナウアーは、ドライバーを制するためにチームオーダーの再発令も辞さないと述べている。
フォース・インディアは予選では着実なパフォーマンスを見せ、決勝レースでの好結果が期待されていたが、その見込みはあっという間に潰えてしまった。
ターン3進入でのポジション争いで、オコンはコーナー中盤で近づいてきたペレスにスペースを奪われた。チームメイトとウォールに挟まれたオコンは行き場を失い、2台のマシンは接触を喫している。
ペレスはレースを継続できたが、オコンはその場でリタイアとなった。オコンはすぐに苛立ちを露わにしたものの、事故についてコメントするのを渋った。
「何が起きたかを分析するつもりはない。僕は素晴らしいスタートを切り、大きなチャンスにも恵まれた。チェコの外側へまわり込んだ次の瞬間に感じたのは、衝撃だった」とオコンは語った。
「僕たちは素晴らしいペースを発揮していて、最高の週末になるはずだった。でもこうして、今週末はポイントを獲得できなかったと話をしているわけだ」
ペレスはレースを下位で終えたが、クラッシュについてより詳しい考えを明らかにしている。彼はまた、34周目にもぎこちない動きをしてウイリアムズのセルゲイ・シロトキンに接触し、ドライブスルーペナルティを科された。これによって彼のレースは台無しになってしまった。
「あれはとても不運なインシデントだった。避けることが非常に難しいケースのひとつだ。速度を出していたら1台のマシンに接触した。それがエステバンだということに気づきもしなかったんだ」とペレスは話す。
しかしながらチーム代表のサフナウアーは、ドライバーたちの振る舞いに感心していない。彼はペレスがオコンに必要なスペースを与えなかったと考えており、はっきりとペレスに責があるとしている。
「ランオフエリアがない場所で、彼らがあのように接触したことは受け入れがたい」とサフナウアーはSky F1に語った。
「彼らは互いにスペースを与えなければならない。チームはいかなる個人よりも重要なものだ。我々は、昨年彼らに対して課したルールを再度導入せねばならないだろう」
「もし彼らがこうしたことを続けるつもりなら、我々はここからコントロールしていかなければばならない。一旦マシンに乗り込んだら、行動を抑制するのは難しい。だが前もってコントロールすることなら可能だ」
Skyのクルーとインシデントの映像を見たサフナウアーは明らかに不満の様子で、ペレスに責任はないとするつもりはないようだった。
「見たところ左側には十分なスペースがあった。チームメイトには十分なスペースを与えなければならない。これがチームメイトではなく誰か他のドライバーだったら、レーシングインシデントだ」
チームが今後どう対処するのかについて尋ねられたサフナウアーは、昨年にふたりのドライバーが数回コース上で諍いをおこしたときに課したルールを、再度発令する可能性があることを示唆した。
「ルールの導入から1年以上が経つ。昨年のバクーで諍いがあり、スパのあとでルールを課した。スパからこれまでは争いはなかった。だから昔のルールを戻すことにする」
「彼らには1周目からレースをすることを許していたが、過去には許可していなかった。これからは許可しない。もし彼らがこのようなことを1周目でも続けるのなら、彼らを分け隔てるための他の手立てがある。実行しないですむことを願っているがね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |