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F1シンガポールGP FP1:相性が良いコースでリカルドがトップ、トロロッソ・ホンダのガスリーは16番手

2018年9月14日

 シャルル・ルクレールのフェラーリ抜擢、スワップされる形でのキミ・ライコネンのザウバー入りが発表された直後のF1第15戦シンガポールGP。初日フリー走行1回目は、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。


 FP1は気温31℃、路面温度42℃、晴れのコンディションで16時30分から始まった。南国特有のスコールの予報も出ていたが、セッション中の雨の心配はなさそうだ。


 今週末のタイヤコンパウンドはソフト、ウルトラソフト、ハイパーソフト。各ドライバーの履くタイヤは、セッション開始からこれら3種類が混在している。序盤はウルトラソフトを履くメルセデス2台が最速。ルイス・ハミルトンはバルテリ・ボッタスにコンマ7秒以上の差を付けられていたが、9周目になって0.098秒リードを築くことに成功した。


 路面グリップが向上するにつれ、全般的にペースが上がって行く。開始後30分過ぎにはリカルドがソフトタイヤで、ハミルトンの自己ベストを0.2秒以上しのぐ1分41秒814のタイムで、トップに立った。しかし本人は、市街地コース攻略のカギを握るドライバビリティに、全然満足していない。


 一方ハイパーソフトしか履いていないフェラーリ勢は、セバスチャン・ベッテル7番手、ライコネン13番手と、いつもながらのスロースターターぶりだ。セッション折り返し点の17時15分の時点で、トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリー11番手、ブレンドン・ハートレーはチームメイトからコンマ6秒落ちの16番手だ。


 終盤にはフェラーリもようやく上位に上がり、逆にメルセデス2台は中団の中に埋もれて行く。リカルドはハイパーソフトに履き替えると、昨年ベッテルが出したコースレコードの1分39秒491に早くも迫る1分39秒711でトップに立つ。0.2秒差でマックス・フェルスタッペン、さらに0.08秒の僅差でベッテルが付けた。ライコネンはベッテルから約0.5秒落ちの4番手だ。

2018年F1第15戦シンガポールGP フリー走行1回目 ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2018年F1第15戦シンガポールGP フリー走行1回目 ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)


 終了4分前、9番手と健闘していたルクレールが、ターン13の手前でウォールに接触し、右フロントサスを破損、マシンを止めた。トロロッソ・ホンダのふたりはこのセッションをずっとウルトラソフトのみで走り続け、ガスリー16番手、ハートレー17番手まで後退した。



(Kunio Shibata)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/18(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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