F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルF1代表、ルノー製PUのパフォーマンス向上を望む。「予選でドライバーにプレッシャーがかかっている」

2018年5月21日

 レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、チームのドライバーらは決勝でのルノーエンジンの弱点を埋め合わせるために、予選で全力を尽くすことを強いられていると話している。


 エンジンに関して言えば、ルノーは現在もメルセデスやフェラーリの後を追う立場だ。また問題はパワー不足だけでなく、Q3でライバルたちが使用できる予選モードを持たないという部分にもある。


 こうした弱点がなければ、ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンは絶えず優勝争いに加わることができるとホーナーは確信しており、以下のように述べた。


「私達にとって鍵となるのは、土曜日の午後の競争力を上げることだと考えている。グリッドポジションは重要なのだ」


「私たちにはライバルたちが使えるエンジンモードがないため、ドライバーらはさらなるパフォーマンスを追い求めなければならない。このことが、Q3でドライバーたちに大きなプレッシャーをかけているのだ」


「(カナダGPの)モントリオールのころには新たなエンジンが導入されることを願っている。我々はパフォーマンス向上を期待しているのだ」


 しかしホーナーは、オーバーテイクが特に厳しかった前戦スペインGPのようなコースでは、RB14の予選でのパフォーマンス不足が強調されていたことを認めた。


「あのようなサーキットでは、コース上でのポジションがすべてだ。残念ながら土曜日に負ったダメージによって、日曜日のレースでは妥協することになってしまった」


「マシンのペースは、特にレース後半ではルイス(・ハミルトン)と同等であるようだった。問題は渋滞に巻き込まれたときに、不利になってしまうことだ。クリーンな状態で走ることができれば、もっと楽になる」


「(ダニエルは)バックマーカーの間をすり抜けて走っており、そのときは確かにエンジンの出力を下げていた」


「週末にアップデートのすべてが適切に機能していたことは、励みになったと思う。日曜の午後には、競争力が発揮できるマシンであることが今回も証明できた」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)




レース

5/4(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/5(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/6(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.4 第4戦日本GP