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ニコ・ヒュルケンベルグが8月のADAC GTマスターズにエムシーチップ-dkrからゲスト参戦へ

2020年7月16日

 ドイツで行われているGT3カーのレースであるADAC GTマスターズに、2019年限りでルノーF1のシートを失ったニコ・ヒュルケンベルグがチーム・エムシーチップ-dkrからランボルギーニ・ウラカンGT3で参戦することになった。今回は8月14〜16日に開催されるニュルブルクリンク戦でのゲスト参戦となり、すでにテストを終えている。


 2010年にウイリアムズからF1デビューを飾り、多くのチームを渡り歩いてきたヒュルケンベルグは、2019年シーズンを最後にF1のシートを失っているが、一方でスポーツカーのキャリアもあり、2015年にはポルシェ919ハイブリッドで、ル・マン24時間での優勝も飾っている。


 そんなヒュルケンベルグが、ADAC GTマスターズの第2戦ニュルブルクリンクに、チーム・エムシーチップ-dkrからゲスト参戦することになった。これはチップチューニングで世界的にも高い知名度を誇る(日本でも代理店があり購入が可能)エムシーチップ-dkrのレース活動を支援するラベノール、ランボルギーニ・レナッツォ・モーター、GTronix360°などスポンサー企業のタイアップにより実現した。


 今回のヒュルケンベルグの参戦は、すでに終えているテストからレース参戦までを、ドキュメンタリーとしてYoutubeで放送するという。


「ADAC GTマスターズはクールなマシンがそろうエキサイティングなシリーズだよ。約8ヶ月、モータースポーツ活動を休んでいたけれど、ひさびさにレーシングカーのステアリングを握り、アドレナリンを強く感じたいと願っているんだ」とヒュルケンベルグ。


「F1のシーズンが開幕して、僕がその場にいられないことが心を強く揺さぶっているよ。このゲスト参戦は、GTレースへの小さなエキサイティングな冒険と理解して欲しい。この挑戦を本当に楽しみにしているけど、競争力を高めるために、かなり頑張る必要があるね」と、初GTレースへの挑戦を楽しみにしているようだ。


 また、ヒュルケンベルグと組むことになるエムシーチップ-dkrCEOのディーター・シュミットマンは、「ADAC GTマスターズへのゲスト参戦は、弊社にとって新しい章の始まりであり、チームとしてもプロフェッショナルなモータースポーツの世界にステップアップする上で、経験を積む良い機会だ。世界で最も激戦と言われるGT3のシリーズへの挑戦を誇りに思う」とコメントした。


 ひさびさのレース復帰となるヒュルケンベルグだが、5月にはマンタイ・モータースでポルシェGT2 RS MRを購入し、その愛車をマンタイのエンジニアらと自分好みにチューンナップし、ノルドシュライフェを走行するなど、マイカーライフを楽しんでいる様子だ。また、ドイツの民放局RTLでF1中継のコメンテーターを務めているが、一方で来季のF1復帰へ向けて交渉を進めている。

ヒュルケンベルグがドライブするチーム・エムシーチップ-dkrのランボルギーニ・ウラカンGT3
ヒュルケンベルグがドライブするチーム・エムシーチップ-dkrのランボルギーニ・ウラカンGT3

ヒュルケンベルグがドライブするチーム・エムシーチップ-dkrのランボルギーニ・ウラカンGT3
ヒュルケンベルグがドライブするチーム・エムシーチップ-dkrのランボルギーニ・ウラカンGT3



(Midori Ikenouchi)


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