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ハースF1、フランスGPでの課題は「パッケージ全体を機能させること」。グロージャンは母国での活躍を誓う

2019年6月18日

 ハースF1チームのロマン・グロージャンは、今週末のF1第8戦フランスGPにおけるチームの重要な課題として、マシンのパッケージ全体から良いパフォーマンスを引き出すことを挙げた。


 第5戦スペインGPで投入した複数の空力アップグレードは、それ以降のレースで効果を上げているようだ。しかし、シャシー開発において見られた進展も、チームが慢性的に抱えるタイヤの問題に打ち消されてしまっている。


 その結果、今シーズンはここまで、一貫性に欠けるもどかしい戦いが続いてきた。


「これまでのところは、面白いシーズンになっていると思う。ただ、最初に望んでいた状況ではないけれどね」と、グロージャンは母国で開催されるレースを前に語った。


「僕たちには素晴らしいマシンがある。いくつかとても良いレースもあったけれど、不運な展開も何度かあったし、時にはマシンの扱いが非常に難しくなることもあった」


「パフォーマンスは良い時と悪い時で若干ばらつきがあると思う。2018年はとても一貫していたから、今の状況は望ましいものではない」


「問題を把握して、マシンから最高のパフォーマンスを引き出せるようにするために、僕たちは懸命に努力している」


 またグロージャンは、良い成果を導き出すうえでチームに必要なことは、すべてのコンポーネントをうまく連動させて、パッケージ全体を堅実に機能させることだと考えている。


「バルセロナ以降、アップグレードはうまく機能しているし、どこのコースであっても機能すると思う」


「フランスのポール・リカール・サーキットは、間違いなくモナコやカナダよりも空力が重要になるコースだ。だから、僕たちにとっても良いテストになるよ」


「繰り返しになるけれど、チームの重要な課題はパッケージ全体を機能させることだ。もちろんタイヤもそれに含まれている」


「僕たちはひたすら学び続けて、改善し続けなければいけない。そしてエンジニアたちとの関係も、いっそう良くしていこうと思う。新しいグループになってから、まだ7レースしか戦っていないからね」


「もちろんタイヤがうまく機能すれば、物事はもっとスムーズに、楽に進むと思う。だけどそうでない時には、とても複雑な状況になってしまう」


 純粋に競技という点で言えば、2018年のフランスGPでミスを犯したグロージャンとしては、今年の母国グランプリこそ地元ファンに良い走りを見せるべきだろう。昨年は予選Q3でクラッシュし、決勝でもエステバン・オコン(当時フォースインディア)とのインシデントからペナルティポイントを科された。


「今年はもっと良い結果を出したいと思っている。昨年は望んだようなレースができなかったからね」


「良いレースウイークにしたいし、良いレースを戦いたい。そのために、コース外でエネルギーを使い過ぎないようにするつもりだ。でも一方で、ファンとはたくさん交流したいと思っているよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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