F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンF1、テストドライバーとしてアロンソ起用に前向き「彼の知識は非常に価値がある」

2018年11月27日

 マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザック・ブラウンは、2019年シーズンのいずれかの時点で、テストドライバーとしてフェルナンド・アロンソを起用し、2019年マシンを走行させる可能性があると述べている。


 37歳のベテランであるアロンソは、最終戦アブダビGPで自身のF1におけるキャリアに幕を引いた。将来F1に復帰することはありえそうにないと認めてはいるものの、完全に可能性を否定しているわけではない。


 それはブラウンも同様で、マクラーレンは“彼なしでやっていくのは難しい”と考えているという。


「フェルナンドは非常に高い知性と、膨大な経験の持ち主だ。F1とレースを愛しており、世界耐久レースかF1に出ていないときはインディカーか、もしくは彼の所有するゴーカートのコースにいる」とブラウンはアブダビで語った。


「だから彼が来年もマクラーレンの周囲にいるところを目にするだろう。彼はファミリーの一員として留まる。彼の影響は我々のふたりのドライバーの助けになるだろう。彼はカルロス(・サインツJr.)と親交が深いし、ランド(・ノリス)のこともよく知っている。彼の存在はチームでの大きな利点となる」


「来年のマシンをどのようにするか理解するために、エンジニアとともにすべての作業を手助けしてくれるだろう。ドライバーからのフィードバックに、フェルナンドの情報があれば、それらの知識は我々にとって非常に価値のあるものになる」


 2度のF1世界チャンピオンであるアロンソが、チームのためにテストを行うことがあるのか尋ねられたブラウンは、その可能性を否定しなかった。


「そうだね、私はその可能性を除外しない」


「もし彼がマシンのテストをやりたいのなら、我々は彼からマシンのフィードバックを得ることに完全に前向きだ」


「そのことについては、もし彼が電話をしてくるようなことがあれば、検討するだろう」


 マクラーレンとアロンソの将来に何が待ち受けていようとも、互いに関係を保っていくとブラウンは主張した。


「フェルナンドと共にインディアナポリスに参戦するし、彼が我々のレーシングプログラムに参加することを望んでいる。我々は他のモータースポーツシリーズも検討しているからだ。世界的に有名な世界耐久選手権もそうだし、インディカーへのフルシーズン参戦もそうだ。彼はドライビングをやめたわけではないからね」


「だから我々は、長期的な関係を持って仕事をしているんだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号