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フェラーリ元会長マルキオンネが死去。F1界から哀悼の声相次ぐ

2018年7月26日

 フィアット・クライスラー・オートモービルズのCEO、フェラーリの会長およびCEOを務めたセルジオ・マルキオンネが死去したことが、25日、発表された。66歳だった。


 21日、フィアット・クライスラーとフェラーリは、マルキオンネの健康状態が悪く、職務に戻ることが難しいとして、彼の退任と後任人事を発表した。その数日後、フィアット・クライスラーは、マルキオンネが死去したことを明らかにした。
 マルキオンネは肩の手術を受けた後、合併症が発症したといわれている。


 2004年、フィアットのCEOに就任したマルキオンネは、同社を破綻の危機から救い、立て直しに成功した。その後、クライスラーを傘下に収め、2014年にはフィアット・クライスラー・オートモービルズを誕生させた。


 自動車業界において大成功を収めたマルキオンネは、2014年にフェラーリのトップの座に就いた後は、F1においても大きな影響力を発揮していた。

■マルキオンネの突然の訃報に、F1界から哀悼の声が相次ぐ

 F1界からはマルキオンネの死を悼むコメントが多数、発表されている。


 F1会長チェイス・キャリーは「セルジオ・マルキオンネ氏が亡くなったことを心から悲しんでいる。彼はF1だけでなく自動車業界、ビジネス界全体における偉大なるリーダーだった」と語った。


「彼はF1に計り知れない貢献を行った。それと同時に我々の真の友人でもあった」


 FIA会長ジャン・トッドは「セルジオ・マルキオンネ氏が亡くなったことを聞き、深い悲しみに沈んでいる。彼の死は予想もしない、非常に悲しいものだ」と述べた。


「彼は自動車業界においてもモータースポーツにおいても大きな功績を残した。フィアット・クライスラー・グループの成功に力を尽くし、スクーデリア・フェラーリをトップに戻るため、エネルギーを注いだ」


 フェラーリチームからは次のようなコメントが発表された。
「フェラーリに所属する全員が、セルジオ・マルキオンネ氏のような勇敢なリーダーとともに働く機会を得たことを光栄に思っている。彼は知性的で人間味あふれる人物だった」         

フェラーリの会長およびCEOを務めたセルジオ・マルキオンネ

 その他にも、メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフ、マクラーレン、レッドブル・レーシング、トロロッソ、ハース、ルノー、フォース・インディア、ウイリアムズなどチームや、フェルナンド・アロンソ、フェリペ・マッサ、シャルル・ルクレールなどドライバーたちからも哀悼の意を表すコメントが続々と発表されている。          



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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