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メルセデスとフェラーリが僅差で並ぶ。トロロッソ・ホンダのガスリー、十分な走行できず/F1テスト デイ2
2018年5月17日
16日、2018年初のF1インシーズンテストが最終日を迎え、メルセデスのバルテリ・ボッタスが2日間総合トップにあたるベストタイムをマークした。
スペイン・バルセロナで開催されたテストの2日目には、10チーム13人のドライバーが参加した。マクラーレンとフォース・インディアは、ピレリのための2019年用タイヤ開発テストも行ったため、マシンを2台走らせている。
ドライコンディションのこの日、タイムシート上トップの位置を獲得したのは、ルイス・ハミルトンから作業を引き継いだボッタスだった。ボッタスは139周を走行、午前中にスーパーソフトタイヤで自己ベストタイム1分16秒904を記録した。このタイムはマックス・フェルスタッペンによる前日のトップタイムより0.6秒以上速いものだったが、スペインGPでハミルトンが記録したポールポジションタイム1分16秒173にはおよばなかった。
2位に続いたのはフェラーリのテストを担当したアントニオ・ジョビナッツィ。初日にザウバーで走ったジョビナッツィは、2日目はSF71Hでこの日走った13人中最多の148周を走り、ハイパーソフトながら1分16秒972と、ボッタスから0.068秒差に迫った。これはボッタス同様に午前中に記録したタイムだった。
マクラーレンのリザーブドライバー、ランド・ノリスが3位。前日マクラーレンでピレリタイヤの開発テストを担当したノリスが、この日はストフェル・バンドーンと交代する形でマクラーレンMCL33のテストに取り組んだ。午前中にスピン、午後にはトラブルでマシンをコース上でとめる場面もあったが、合計80周を走行、セッション終了直前にソフトタイヤでマークした1分18秒039でトップ3に食い込んだ。
初日にMCL33のテストを行ったバンドーンは、この日は2019年に向けたタイヤ開発テストにあたった。バンドーンは合計96周のなかで1分19秒914のタイムを出し、10位となった。
ハースのケビン・マグヌッセンは4位。チームがトラブルの兆候を発見したためにマグヌッセンはコース上でマシンをストップ。その後、問題の調査のために走行を切り上げることが決まった。マグヌッセンは75周を走行、午前中にハイパーソフトで記録した1分18秒274が自己ベストタイムとなった。
フォース・インディアのニキータ・マゼピンが5位に続いた。112周を走りこむなかで、マゼピンはハイパーソフトで1分18秒344のタイムを記録している。
6位はルノーのサード&リザーブドライバーのジャック・エイトケンだった。R.S.18での初テストに臨んだエイトケンだが、すぐにマシンになじみ、順調に120周を走行、自己ベストタイムはミディアムでの1分18秒942だった。
ザウバーのシャルル・ルクレールは、39周を走りこみ、ハイパーソフトで午前中に出した1分18秒993で7位となった。
ウイリアムズはスペインGPのFP1に続き、テスト2日目にもロバート・クビカを起用した。クビカは123周を走行、ハイパーソフトで、8位にあたる1分19秒253をマークした。
9位はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーだった。テスト初日を担当したショーン・ゲラエルは、ラジエターのトラブルの影響で午後はほとんど走行できなかったため、チームはテスト2日目の午前中もゲラエルを起用することを決め、ガスリーは午後からの登場となった。
しかしガスリー走行時にステアリングに問題が発生、修復に時間を要したため、ガスリーは39周の走行にとどまった。自己ベストタイムはミディアムで記録した1分19秒410だった。
ゲラエルは83周を走りこみ、ソフトによる1分20秒763で12位となっている。
レッドブルは、シミュレーター開発ドライバーのジェイク・デニスを起用、RB14に乗る初の機会を与えた。コース上で実際のマシンに乗る経験をすることがシミュレーション作業に役立つとの判断だと、チームは説明している。デニスはこの日、75周を走行、ミディアムで11位タイムとなる1分20秒440を記録した。
フォース・インディアでピレリタイヤの開発作業にあたったニコラス・ラティフィが13位。ラティフィは121周を走り、1分21秒412が自己ベストタイムだった。
次回F1インシーズンテストはハンガリーGP後に行われる。
(AUTOSPORTweb)
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5/24(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/26(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |