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マクラーレン・ホンダ甘口コラム 日本GP編:結果には繋がらなかったが過去2年から大きく前進
2017年10月16日
マクラーレン・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のマクラーレン・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は2017年F1第16戦日本GPを、ふたつの視点でジャッジ。
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マクラーレン・ホンダとして臨んだ最後の日本GP。しかし、今年もポイントは獲得できなかった。だが、今年のマクラーレン・ホンダは過去2回とは違い、大きく前進した戦いを鈴鹿で演じてくれた。
マクラーレン・ホンダとしてのこの3年間の日本GPでの成績は以下が通りである(カッコ内は予選順位。スターティンググリッドではない)。
2015年
アロンソ11位(14位)、バトン16位(16位)
2016年
アロンソ16位(15位)、バトン18位(17位)
2017年
アロンソ11位(10位)、バンドーン14位(11位)
まず鈴鹿の予選で、フェルナンド・アロンソが初めてQ3に進出した。ストフェル・バンドーンも11位と、2台そろって、上位を狙える位置につけていた。
次にレース結果だ。惜しくもポイント獲得はならなかったが、アロンソの11位はパワーユニット交換によって最後尾からのスタートを強いられての結果。しかも、10位のフェリペ・マッサとのタイムは1秒を切っていた。アロンソは2015年にも11位でフィニッシュしているが、このときは10位のカルロス・サインツJr.と12秒以上の差があった。
つまり、9番手からスタートしたバンドーンが、もしスタート直後にコースオフして18番手まで下がっていなければ、今年のマクラーレン・ホンダは難なく鈴鹿でポイントを獲得するだけのスピードがあった。
5/24(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/26(日) | 決勝 | 22:00〜 |
※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |