フェラーリF1代表、タイトル獲得への希望を捨てず。「最後の最後まで戦い続ける」
2017年9月19日
チームにとって壊滅的だったシンガポールGPの後でも、フェラーリF1チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは、ドライバーズタイトルをルイス・ハミルトンに奪われたとは認めていない。
マリーナベイでのフェラーリは、2015年メキシコGP以来のダブルリタイアに見舞われた。しかしこうした厳しい結果にも、チームは自信や希望を失わずにいる。シンガポールGPについて、アリバベーネは以下のように語った。
「大変残念だったし、期待していた結果では決してなかった。しかしこれで戦いが終わったというわけではない。単に、一層難しくなっただけだ」
「ファンには非常にすまなく思っているが、我々は復活する。我々には優れたマシンがあり、ふたりの素晴らしいドライバーがいることを証明したのだ」
「シンガポールに来ている者、本拠地マラネロで仕事をしている者も含めて、我々全員の心には跳ね馬が刻印されている。今シーズン最後のグランプリの、まさに最終コーナーに至るまで戦い続けることを約束する」
残り6戦となった現時点でのドライバーズ選手権において、セバスチャン・ベッテルは28ポイント差で首位ハミルトンを追う立場となった。
しかしベッテルには期待を抱けるもっともな理由がある。レッドブルに所属していた2010年、やはり6レースを残した時点で当時マクラーレンのハミルトンには31ポイント差をつけられていた。しかしこれを逆転し、4ポイント差でその年のタイトルを獲得している。
2012年には、首位に対してさらに大きな41ポイントの差があったにも関わらず、フェルナンド・アロンソを3ポイント差で下した。闘志を燃やすベッテルを、タイトル候補から外すことは絶対にできないのだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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※モナコGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※モナコGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |