RedBull関連記事
リカルド、F1スペインGPにハードタイヤは硬すぎると懸念。「涼しくなったら困る」
2017年5月7日
レッドブルF1チームのダニエル・リカルドは、次戦スペインGP用にピレリが準備したハードコンパウンドは「誰にとっても良いものではない」と話し、状況を懸念している。
今季のタイヤは耐久性が向上しており、ドライバーはタイヤの温度を上げることに悩まされている。前戦ロシアGPでは、ウルトラソフトタイヤですらも通常の距離のスティントを走りきることが可能だった。
ピレリはスペインGPの行われるバルセロナに最も硬いコンパウンドのタイヤを選択しており、リカルドは「硬すぎるハードタイヤ」が与える影響を懸念している。
「ハードタイヤを使うのは今シーズン初めてのことになる。これが僕らの助けになってくれるかどうか、確信は持てないが、誰にとっても良いことだとは思えない。タイヤはいまでも十分な硬さがあるのだから、ハードコンパウンドでは硬すぎる。バルセロナが暑くなって、ハードタイヤが機能すればいいのだけれど、涼しくなったら誰もが難しくなるね」
ピレリはスペインGPにソフト、ミディアム、ハードの3種類を持ち込むことを決めており、各コンパウンドのセット数をピレリ側が定めるのは、このレースが最後となる。各ドライバーはレースで、ミディアムもしくはハードのいずれかを使用しなければならない。
レッドブルはバルセロナで大規模アップデートを投入する予定であり、これによってフェラーリ、メルセデスとの差を縮めることを望んでいる。昨シーズンのスペインGPで勝利を挙げたマックス・フェルスタッペンは、レッドブルが優勝争いに参加することよりも、トップ2チームとの差を埋めることを期待すると言う。
「アップデートが何をもたらしてくれるかに注目するべきだ。トップチームに少しでも近づくか、少なくとも追いかけられるようになることを望んでいるよ。それができるだけでも、前進だと言える」
(Translation:Akane Kofuji)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 362 |
2位 | ランド・ノリス | 315 |
3位 | シャルル・ルクレール | 291 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 251 |
5位 | カルロス・サインツ | 240 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 189 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |