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2位ルクレール、インシデントに不満も裁定を受け入れ「全力を尽くした。優勝したマックスを祝福する」フェラーリ F1オーストリアGP

2019年7月1日

 2019年F1オーストリアGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2位を獲得した。


 ポールポジションからソフトタイヤでスタートしたルクレールは、22周目にハードに履き替える1回ストップで走った。レースの大半をリードしたルクレールだが、終盤、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに追いつかれ、71周のレースの69周目に首位を譲り渡した。


 オーバーテイクされる際に、フェルスタッペンにコース外に押し出される形になり、タイヤ同士が接触。このインシデントはレース後に審議されたが、スチュワードは「どちらかのドライバーに完全、あるいは主な責任があるわけではなく、レーシングインシデントと考える」との判断を示した。フェルスタッペンにペナルティは科されず、ルクレールの正式結果は2位のままとなり、F1初優勝は実現しなかった。

2019年F1第9戦オーストリアGP 2位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)とウイナーのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第9戦オーストリアGP 2位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)とウイナーのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=2位
 全体的に見ればポジティブな週末だった。でも残念なことに望んだ結果では終わらなかった。


 ファーストスティントは好調でペースがよかった。(バルテリ・)ボッタスにトラックポジションを奪われることを防ぐために早めのピットインを行った。そのため、セカンドスティントが長くなり、予想以上に厳しい状況になった。終盤にはリヤタイヤがひどいデグラデーションを起こしていた。


 2位は望んでいた結果ではない。でも僕らは全力を尽くしたし、今週末大きく進歩したことは確かだ。今回のレースを機に今後さらに進歩し、いずれ目標とする成功を収めることができると信じている。


(フィニッシュ直後のインタビューにこたえ)最初に仕掛けてきたラップはOKだった。彼はスペースを残していたからね。コーナー出口に1台分の幅を残していた。でも次のラップでは違った。だから僕はコース外に出るしかなかった。


(裁定発表後にSNSで)全力を出し切った。チームにとって残念な結果だけれど、可能な最大の仕事をしたと思う。フェルスタッペン、優勝おめでとう。



(autosport web)




レース

6/8(土) フリー走行1回目 2:30〜3:30
フリー走行2回目 6:00〜7:00
6/9(日) フリー走行3回目 1:30〜2:30
予選 5:00〜
6/10(月) 決勝 3:00〜


ドライバーズランキング

※モナコGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン169
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス113
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ71
7位ジョージ・ラッセル54
8位ルイス・ハミルトン42
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅19

チームランキング

※モナコGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング276
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム184
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム96
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム24
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位ウイリアムズ・レーシング2
9位BWTアルピーヌF1チーム2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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