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FIA「シルバーストンでのクラッシュは、ドライバーがDRSの使用を選択した結果」
2018年7月15日
レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、先週末にシルバーストンのターン1で起きたクラッシュは、“ドライバーによる選択”の結果であり、DRSが誘発したものではないと述べている。
FIAはイギリスGPにおいて、高速コーナーである『アビー』および『ファーム』を含む3カ所目のDRSゾーンを追加した。そのため、勇敢なドライバーはDRSをオープンにしたまま高速でコーナーを通過する可能性があった。
しかし、金曜のフリー走行1回目ではロマン・グロージャンがターン1でスピン。そのままバリアにクラッシュし、満足のいく結果を出すことはできなかった。
日曜の決勝でも同様に、ザウバーのマーカス・エリクソンがターン1でコントロールを失ったが、その理由は、DRSを閉じるのが遅かったからだとしている。エリクソンはタイヤバリアに衝突してレースを終えたが、幸い彼自身に怪我はなかった。
「ターン1でドライバーがコントロールを失って事故が起きたのは、彼らがDRSをオープンにしてターン1を走り抜けることを選択したからであり、それはマシンに対して行う他の操作と変わらない」とホワイティングは説明した。
「ドライバーにとってマシンはチャレンジングなものだ。彼らは時として、どんな状況でも全開で走ろうとしてスピンしてしまう」
「それは彼らの選択なのだ。できると思ったら試すことができるが、そうすることは必須ではない。チームとドライバーが下す他の選択と同様だ」
そう話しながらも、ホワイティングはシルバーストンで追加したDRSゾーンにおいてオーバーテイクが促進されなかったことを認めた。
「追加のDRSゾーンがオーバーテイクの役に立ったとは思わない」
「DRSゾーンの追加によって、ドライバーたちがこれまでよりも接戦になり、ターン5と6の間のストレートでのバトルがより楽しめるのではないかという考えがあった」
また、ドライバーたちに自分たちの意志でDRSを使用する自由を与える件については、ホワイティングは反対の立場だという。
「意味があることだとは思わない。なぜならそれでは、ただ単に速いラップタイムを出すだけになるからだ。DRSの本質というものは、ドライバーがレース中に使用可能な場所で使い、その中でオーバーテイクを促進していくことなのだ」
ホワイティングは、次週のホッケンハイムでFIAがまた新たなDRSゾーンをコースに追加し、既存のゾーンについては延長する予定であることを認めた。
「追加のゾーンはピットストレートに設置する。計測ポイント1カ所をピットストレートに設け、ターン1から2にかけてを走行ゾーンにする。またメインのDRSゾーンはターン6にかけての部分で、距離を少し延長することになる」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |