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【有料記事】2022年のシートが決まらないジョビナッツィとアルファロメオF1の間で緊張が高まる

11月2日

 今シーズンの終了が近づくにつれて、アルファロメオF1が2022年にアントニオ・ジョビナッツィを手放す公算が高まってきた。その場合、これまで非常に手厚い支援を受けてきた周冠宇が、バルテリ・ボッタスの新たなチームメイトになる可能性もある。チームの経営陣から決定についてまだ何も聞かされていないジョビナッツィの士気は下がりつつある。F1第17戦アメリカGPが行われたオースティンでも、躊躇なく次のように語った。「2022年に自分がどうなるのかは、もう知っていたほうがいいと思う。そうすれば純粋に自分の走りだけに集中できるからね」

 ジョビナッツィは、すでに第16戦トルコGPでチームの怒りを買っていた。残り4周の時点で、彼よりもはるかに速いラップタイムを出し、摩耗したタイヤで走行を続けるエステバン・オコンを抜いて10位に入れる可能性が高かったキミ・ライコネンを先行させなかったためだ。


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