ピレリ、チームへ異例のタイヤ「スティント制限」を伝える
2016年7月10日
ピレリはF1イギリスGPの週末に、チームに対して各タイヤコンパウンドの最長スティントについて、推奨する周回数を伝えた。このような通達が出るのは、ピレリのワンメイク供給となってから初めてのことだ。
しかし、ピレリは同時に各チームのデータをもとに戦略を決定すべきであるとも強調しており、必ずしも周回数を制限するものではない。
ピレリが保証する周回数は、ハードタイヤで26周、ミディアム28周、ソフト15周。週末の走行から、ハードコンパウンドにはグレイニングが発生しやすい傾向があるため、ミディアムが最も長く走ることができると予測している。
「レース中、以上の周回数を超えないように」というのが、ピレリからのアドバイスだ。
こういった状況を踏まえて、ベストの戦略はソフトタイヤで12周+12周の2ステイント、さらにミディアムで28周と予想されている。
先週のオーストリアGPでは、スタートからスーパーソフトタイヤで走り続けていたフェラーリのセバスチャン・ベッテルが、27周目にタイヤバーストに見舞われた。ピレリは、このバースト原因は、おそらくデブリによるものと結論づけているが、シルバーストンでは過去にもタイヤトラブルが多発しており、慎重になっているようだ。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |