最新記事
- 悲願のF1初優勝。レースマネジメントに長け「...
- 2024年F1第6戦マイアミGP決勝トップ10ドライ...
- 2024年F1第6戦マイアミGP決勝トップ10ドライ...
- ルクレールがバスール代表の采配を称賛「僕た...
- レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメー...
- 【角田裕毅F1第6戦分析】“ベストなレースタイ...
- マグヌッセンへのペナルティの累積方法にマク...
- サインツにペナルティ、ピアストリとの接触で...
- 【F1第6戦マイアミGP決勝の要点】ノリス初優...
- 【ポイントランキング】2024年F1第6戦マイア...
- ドナルド・トランプがF1マイアミGPに登場。マ...
- 追記あり【正式結果】2024年F1第6戦マイアミG...
メカUPDATE:マクラーレンの新フロントウイングは、モナコに登場するのか
2016年5月25日
ロシアGP、スペインGPと2戦連続でポイントを獲得したマクラーレン。エリック・ブーリエが「フロントウイング、フロア、リヤウイング、ブレーキダクトなどマシン全体の空力パッケージを一新した」と語ったとおりの大型アップデートだったが、残念ながら、フロントウイングだけはひとつしか間に合わず、スペインGPではジェンソン・バトンが使用した。その理由をブーリエは「中国GPで新パーツがひとつしか用意できなかったとき、フェルナンド(アロンソ)が使用したため、今回はジェンソンに優先権があった」と説明している。
その新フロントウイングに近づいて見てみよう。2枚のアッパーフラップの内側に切れ目が入り(写真:赤の矢印)、翼端板内側のカスケードウイングの内側のフィンに、もう1枚小型のフィンが追加されている(写真:水色の矢印)。また、メインフラップ翼端板側のフラットな部分が広くなっている(写真:紫の矢印)。
ただし、このフロントウイングを使用したバトンはスペインGPの週末を通してセットアップ作業に悩み、予選ではアロンソにコンマ2秒及ばなかった。レースではニュータイヤのグリップを利用してスタートダッシュを決めたものの、ロングランではアロンソのほうが安定して速く、苦しいレースとなった。バトンはスペインで、なんとか9位入賞を果たしたものの、新フロントウイングの効果を評価するには、もう少し時間が必要かもしれない。
(Text : Masahiro Owari)
関連ニュース
※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |