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パット・シモンズ「新予選方式はQ1とQ2では効果を発揮した」

2016年3月22日

「時限ノックアウト方式」を採用した予選フォーマットがどのような結果になるのかを、オーストラリアGP以前は完全に理解できていなかったとレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは言う。

 新フォーマットは開幕戦で初施行されたものの、ファンやパドックの関係者らから批判を浴び、再度変更すべきであるとの声が上がることになった。日曜日(20日)にオーストラリアでチームの同意が得られたため、バーレーンGPでは旧方式に戻される可能性が最も高い。調整にはF1コミッションの承認が必要であるとはいえ、メルセデスのトト・ウォルフは「数日後には決定されるはずだ」と話している。

 新方式の予選について、クリスチャン・ホーナーは以下のように意見を述べた。
「我々は予選全体をうまく扱えなかったのだと思う。成功させることができなかったのだ。重要なのはそこから学ぶことである。もちろん何かを変える際にはよく考えなければならないし、今回の予選については結果がどうなるかを完全に理解できていなかった。正当な理由と意図はあったものの、狙った効果を発揮させられなかった」

 ウイリアムズはチームとしては旧方式への回帰に投票しているが、テクニカル・ディレクターを務めるパット・シモンズは、決定を下す前にもっと時間を取るべきだと意見する。

「日曜日に決断する必要は全くなかった。予選に対する批判にすぐさま対応する必要はない。しかし、提案をしなければならなかったので、チームとしてはQ1、Q2を新方式のままにし、Q3を旧方式にするという案を出した。さらなる変更にはオープンな姿勢であるべきだが、慌てる必要はないということを精一杯主張した。しかし過半数は(旧フォーマットへの)回帰に投票した」

 シモンズは、時限ノックアウト方式はQ1とQ2で望み通りの効果を発揮したと考えている。
「(ダニール)クビアトはミスを犯し、バルテリ(ボッタス)は獲得すべきポジションにつけることができなかった。つまり、まさに期待された通りの効果が得られていたのだ。全員がそこかしこで無茶苦茶に混乱している姿など見たいものではない。幾人かがポジション獲得に失敗しており、それほど悪いものだったとは思っていない」

(Translation:Akane Kofuji)




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