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ベッテル「静寂の予選。明らかに改悪と分かっていた」:フェラーリ オーストラリア土曜

2016年3月19日

 2016年F1オーストラリアGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは3位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=3位
 メルセデスのドライバーたちと比較すると、予想していたよりも僕らは離されていた。それでも3位と4位を獲得できて喜んでいる。僕は予選でリズムを見つけるのに苦しんでいたからなおさらだ。FP3ではマシンにとてもいい感触を持っていたけれど、それが戻って来るのに少し時間がかかった。Q3でやっといい感じになってきたんだ。

 すごくいいラップを走ったので、最初のラップで十分だと思った。最終的に(メルセデスとの)ギャップは大きすぎた。あとコンマ5秒縮める余地はなかったので、走るのをやめて、タイヤ1セットをセーブした。もちろんもっと接近したいという気持ちは強かったけれど。

 予選フォーマットについて言うと、なぜ皆こんなに驚いているのか理解できない。こうなることは最初から明らかだった。大勢のエンジニアやブレーンが何が起こるかを予想していたからね。

 序盤はクレージーだった。すべてのマシンがピットレーン出口に並んで、全員がノックアウトされないようになんとかラップタイムを記録しようと躍起になっていた。ところがQ2とQ3ではとたんに静かになった。

 もっとエキサイティングな展開になるなんて思わない。進むべき方向が明らかに間違っている。数週間前に僕らが言っていたことと何も変わっていない。でもどうやらこのシステムを気に入っている人がいるらしい。そうじゃなきゃ採用しないはずだからね……。

 グランドスタンドで見ているファンのことを考えると正しいシステムだとは思わない。マシンが全く走らない時間があるからだ。
 ファンはルイス(・ハミルトン)、ニコ(・ロズベルグ)、キミ(・ライコネン)といったドライバーたちが、セッション終盤の路面が一番いい状態の時に限界までプッシュするところが見たいんだ。

 今こういう批判をする必要はない。すでに批判はしてきた。でもこれは絶対に間違った対処だ。僕らはそう言ってきた。

 彼らには責任がある。僕らの大半が批判しているようなものを試すことはできない。方向転換して「間違っていた」と言って済ませることはできない。常識的に考え、正しい変更をしなければならないんだ。




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