F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

現地直送:ロングランに集中したメルセデス、真の速さは?

2016年3月5日

 シーズン開幕前テストの最終日、メルセデスはルイス・ハミルトンのマシンにトラブルが発生して、赤旗を出してしまったメルセデス。しかし直接のライバルと目されているフェラーリが、すでに複数回トラブルに見舞われていることを考えると、メルセデスの信頼性は依然、高いレベルにある。なお今回のトラブルはパワーユニットではなく、ギヤボックスだった。

 信頼性に問題がないとすれば、パフォーマンスはどうか。8日間のテストでメルセデスがトップタイムを刻んだのは、2回目のテスト初日、3月1日だけ。ウインターテストで最も多く各日のトップタイムを出したのはフェラーリで、5回。メルセデスの1回はウイリアムズやフォース・インディアと並ぶ、2位タイである。

 だが、ここにもメルセデスの秘密が隠されている。メルセデス陣営は、テストでソフトタイヤとミディアムタイヤしか使用しなかった。今年から導入されたウルトラソフト、さらにスーパーソフトとハードもバルセロナでは一度も試さなかった。ある情報によれば、メルセデスが今回8日間のテストで使用したタイヤのセット数はミディアム60セットとソフト4セットだけだったという。その理由をメルセデスのチームマネージャーであるロン・メドウは、こう説明する。

「年間で使用できるタイヤのセット数が決まっているため、バルセロナのコースでパフォーマンスを確認しつつ、ロングランに耐えられるだけの耐久性を持つコンパウンドとなると、ミディアムしかないんだ」

 ミディアム以外に使用した4セットのソフトタイヤは、ふたりのドライバーがフルレースシミュレーションを行うために使用したもの。他のテストメニューは、すべてミディアムタイヤで行っていた。





レース

5/17(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/18(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/19(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン161
2位シャルル・ルクレール113
3位セルジオ・ペレス107
4位ランド・ノリス101
5位カルロス・サインツ93
6位オスカー・ピアストリ53
7位ジョージ・ラッセル44
8位ルイス・ハミルトン35
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅15

チームランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング268
2位スクーデリア・フェラーリ212
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム154
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム79
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム20
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP