F1のオフィシャル総集編DVD＆ブルーレイディスク『2015 FIA F1世界選手権 総集編』の発売を前に、日本の発売元であるユーロ・ピクチャーズのホームページで予告編映像が公開になった。

　マクラーレン・ホンダの復活で、例年以上に注目を集めた今年のF1グランプリ。その全19レースを総括するオフィシャルDVDおよびブルーレイディスクが、2016年1月20日に発売されることが正式に決まった。

　この世界共通のオフィシャル総集編には独自カメラによる未公開映像がふんだんに収録されており、迫力のオンボード映像やドライバー＆ファンの表情など、オフィシャル中継でも映し出されなかった様々なシーンを楽しむことができる。

　本来、F1のオフィシャル映像はFOM（フォーミュラ・ワン・マネジメント）によって厳しく管理されており、F1オフィシャルサイトを除いてインターネット上で公開されることはほとんどない。
　今回は唯一、日本のみでの予告映像がユーロ・ピクチャーズのHPで特別公開されることになった。

【予告編掲載ページ】
http://www.euro-p.info/2015f1eoyr.html

【商品紹介】
王者として2015年の戦いに臨んだルイス・ハミルトン。ライバルはメルセデスのチームメイト、ニコ・ロズベルグ。前年取り逃がしたタイトルへ照準を合わせてきた。その白熱のシーズンを制したのはハミルトン。セナに並ぶ3度の世界王者、そして英国人ドライバーとして初の連覇を成し遂げた。
メルセデスはスタートからの5戦で4勝と予想通りの強さを見せる。しかし、ロズベルグ勝利のモナコではチームの信頼関係のほころびが大きくクローズアップされた。その中、激闘は続き、5ヶ月後のアメリカGP、ハミルトンは嵐のレースウィークを制し、チャンピオンを防衛した。ロズベルグはラスト6戦全てでポールポジション、ラスト3戦勝利とその存在をアピールした。
フェラーリは復権をアピールするシーズンとなった。レッドを身にまとって2戦目のベッテルがマレーシアで勝利し、選手権挑戦者に名乗りを上げたのだ。戻ってきたホンダ。マクラーレンとの黄金コンビはファンの期待通りとはいかなかった。苦しいシーズンとなったが、その経験は必ず生きて来る。F1史上最年少ドライバー、フェルスタッペンはシーズンを通して、その才能をアピールする走りを見せた。F1は1992年以来となるメキシコに上陸。30万人以上の熱狂的なファンが世界最高峰の戦いに声援を送った。

2015年、65年目のF1。
TV未公開の映像がF1の全貌を明らかにする熱狂の戦い、そのすべてを凝縮させた284分のオフィシャル・シーズン・レビュー。さらにブルーレイ版には24分の未公開特典映像を収録。

■「2015 FIA F1 世界選手権 総集編」DVD版
発売日：2016年1月20日
収録時間：284分
価格：4,800円＋税

■「2015 FIA F1 世界選手権 総集編」ブルーレイ版
発売日：2016年1月20日
収録時間：308分
価格：6,500円＋税

【DVD&Blu-Ray共通特典コンテンツ】
オンボード映像各ラウンド、選りすぐりのアクションシーンをオンボードカメラで堪能する。
ドライバーズプロフィール全２２名のF1パイロットのパーソナルデータを収録

【ブルーレイ版特典映像】
１）モナコ／ネーム・オブ・ザ・ストリート
まさにF１トリビア。サンデボーテを初め、付けられた名前の由来など初めて聞く内容が盛りだくさん。
２）F１レジェンド・イン・オーストリア
復活したオーストリアGPで行われた二度と無いイベント。ラウダ、ベルガー、プロスト、パトレーゼ、アレジ、ピケ・・・彼らが往年のF１マシンをドライブ、まさに感涙ものだ。
３）ウィリアムズ／伝説を訪ねて
F１最強であり続けるウィリアムズのミュージアムにて歴史的映像を交え、巨人が成し得た栄光をプレイバックする。
４）アロンソが語る／オー・ルージュの凄さ
F１の世界で語り継がれるオールージュでの伝説。ナンバー１ドライバーの１人、アロンソがドライバー目線でその難攻不落のコーナーを解説する。
５）モンツァ／ハート・オブ・F１
最も熱く、最も熱狂を生むのがモンツァだ。ティフォシに愛されたジャン・アレジが、F１の聖地でその素晴らしさを語る。
６）ペレスinメキシコ
母国GPに凱旋したペレス．多忙なスケジュールに密着。そしてF１への思いを告白する。
７）ハミルトン／トリプル・ワールド・チャンピオン
2年連続、そして3度目の世界王者に輝いたハミルトン。記録を塗り替えていくシーズンをプレイバック。

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