最新記事
- 【タイム結果】2024年F1第7戦エミリア・ロマ...
- 今年最初のFP1走行を終えたベアマン「パフォ...
- レッドブル&HRC密着:RB20に5つのアップデー...
- 【角田裕毅F1第7戦展望】持ち込みセットアッ...
- 【タイム結果】2024年F1第7戦エミリア・ロマ...
- F1エミリア・ロマーニャGP FP2:RBの角田裕毅...
- F1エミリア・ロマーニャGP FP1:大型アップデ...
- 【タイム結果】2024年F1第7戦エミリア・ロマ...
- ハミルトン、メルセデスにアントネッリの起用...
- F1第7戦木曜会見:独特の雰囲気と歴史、追い...
- FIA F3に参戦するダンとステンスホーンがマク...
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第5回】...
【新車解説】2つに分かれたノーズ規定の解釈
2015年1月27日
2015年のF1マシンが徐々に姿を現し始めた。今季のクルマの注目点であるノーズも、複数の解釈と形状が出てきている。
ウイリアムズは2015年型のFW37を、フォース・インディアは旧型車にノーズを換えた2015年仕様のカラーリングをそれぞれ公開した。いずれの2台とも、ノーズ先端に昨年の小型版とも言うべき小さな突起を採用していた。これは基本的に、昨年までの細長い棒状のノーズの考え方をもとに、今年の規定に対応したものだと考えられる。
今年の規定では、ノーズ先端から5センチ後方に、最大幅14センチで90平方センチの断面積を設けなければならない。これをもとに計算すると、その断面部分は最少でも約6.5センチの厚さになる。ウイリアムズもフォース・インディアも、この規定を文字どおり満たし、ノーズ先端に細く短い突起を設けている。
2015年規定では、さらに第2の断面部分を設けており、これはノーズ先端より15センチ後方の位置で、最大幅は33センチまで、最少断面積は200平方センチとされている。ここがウイリアムズで見られる、突起後方のノーズ先端付近になる。
このふたつの断面積の規定は、衝突安全対策のために設けられたものだ。外形については規定されていないが、2番目(後側/15センチ後方)の断面規定部分から後方は徐々に広がるテーパー形状にしなければならないとされている。つまり、ノーズ先端は1本のきれいな直線や曲線形状でなくて良いと解釈できる。
そこでこの2チームは、規定をクリアすることを目的に突起を製作。ノーズ下に流れるエアフローを少しでも多くするために、突起の両サイドを空けるデザインを採用した。ノーズ先端が下がれば下がるほど、昨年まで得られたノーズ下でのダウンフォースは失われていく。それを最大限に回復しようという狙いだ。
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |