F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

日本GPプレビュー:ウイリアムズ

2004年10月4日

 今週末、日本で、2004年世界選手権の最後から2番目のラウンドが開催される。BMWウイリアムズは、コンストラクターズ4位を確保するべく有効なポイントをその鈴鹿で獲得することを目標に置く。ラルフにとって、日本はアメリカGPで負った怪我から復帰して2レース目となる。彼は日本戦の前に、スペインでのテストで2日間走りこんでいる。「鈴鹿はF1のカレンダーの中でももっとも面白いトラックのひとつだと思う。だから僕はそこでレースができることをすごく楽しみにしているんだ」とラルフ。「僕は日本に1年間住んで、1996年のフォーミュラ・ニッポンのチャンピオンになったんだ。だから日本にはいい思い出があるし、また訪れることができて嬉しい」「もちろん鈴鹿のレースは簡単じゃないよ。そのサーキットの高速セクターで速く走れるような完璧なマシンが必要なんだ。だから最適なセッティングを見つけなくてはね。でもうまくいくと思っているんだ。上海では、デイビッド・クルサードとのアクシデントがあったにもかかわらず、僕らが十分にコンペティティブだということを見せることができたからね」


 ラルフのチームメイト、ファン−パブロ・モントーヤは、その中国でポイントを獲得してチームに貢献している。だが、週末はマシンを自分の好みのセッティングに仕上げることができなかった。「中国でポイントを獲得できたのはよかったね。日本でもさらに稼ごうと思っているんだ。コンストラクターズでの僕らのポジションを確かなものとするためにポイントが本当に必要だからね」とモントーヤ。「僕は今週テストはしてないんだけど、中国の後にイギリスでPR活動をするためにヨーロッパに戻ったんだ。シーズン最後の月にはそういう要求が特に多いんだ。最後の2レースの間にはそういったスポンサーのための日も何日かあるし。本当はグランプリに集中していたいんだけどね」「去年は技術的な問題があってうまくいかなかったけど、僕はいつも鈴鹿ではうまく走れているんだ。僕はこのサーキットがすごく好きだし、そこでのドライブは楽しいよ。僕らのパッケージはこのサーキットに合っているからいい結果を出す自信はあるよ」
 ウイリアムズとしては、1987年に鈴鹿で初めて開催されたグランプリでネルソン・ピケが3回目のドライバーズタイトルを獲得した。また1994年もチームにとっては思い出深い年で、大雨のためにレースは短縮されたが、デイモン・ヒルはミハエル・シューマッハーを抑えてウイナーとなり、シューマッハーとのチャンピオン争いを最終戦のアデレイドまで持ち越した。そのヒルはまた1996年にも鈴鹿で勝っている。




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP