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バリチェロ、初開催の中国を制し2連勝!

2004年9月26日

 初開催となるF1中国GPは56周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートしたフェラーリのルーベンス・バリチェロが後続を抑えきり、前戦に続く連勝を果たした。
 午後2時からの決勝は薄曇り、フォーメーションラップ開始直前の気温は29度、路面温度36度、湿度63%というコンディションで、上空雲が多いが、雨の心配はない。
 昨日の予選でノータイムに終ったミハエル・シューマッハーは20番グリッドとなったが、エンジンを交換し、タイヤも交換、ピットスタートを選んだ。予選までにエンジンを交換した佐藤琢磨は18番手から、ミナルディのゾイト・バウムガルトナーが19番手からスタートする。
 決勝スタートはポールのバリチェロが無難にスタート。2番手にフロントロウスタートのキミ・ライコネン、3番手には、6番手からスタートのフェルナンド・アロンソ! 4番手にはいったんジェンソン・バトンが続くが、フェリペ・マッサがバトンを追い抜く。佐藤琢磨は1周目で14番手までジャンプしてきた。
 マッサに出られたバトンは3周目にマッサをパスし、アロンソに次ぐ4番手に浮上。マッサはその後ラルフ・シューマッハーにもかわされる。ピットからスタートしたミハエル・シューマッハーは、ミナルディ勢を抜き18番手に浮上した。


 2番手のライコネンは3周目にファステストを出し、バリチェロを追う。4周目には4番手のバトンが最速ラップ。6周目にはバリチェロのスリップストリームにライコネンが入るが、抜くには至らない。アロンソは3.2秒遅れで、背後にバトンがつける。そこから8秒近く離れてフィジケラ、ラルフ・シューマッハーが5番手争い。バックストレッチエンドでバトンがアロンソをかわす。琢磨は13番手、後方から追い上げるミハエル・シューマッハーは11周目、ジャガーのクリスチャン・クリエンとヒット。クリエンだけがダメージを受け、リタイア1号となってしまった。
 トップ2台、バリチェロ、ライコネンは12周目に1回目のピットイン。バトンが最速ラップで首位に浮上し、14周目にピットインを行う。この周、ミハエル・シューマッハーがバックストレッチ手前の13コーナーでスピン! 予選に続く王者のスピンとなった。
 佐藤琢磨は18周までピットインを引っ張り、4番手に上がったところでピットイン。ミハエル・シューマッハーは6位まで浮上した20周目にようやく1回目のピットインを行った。
 ほぼ全車が1回目のピットインを行った25周目のトップ10は、首位バリチェロ、1.2秒差でライコネンが2番手。3番手バトンは12秒差。以下アロンソ、ラルフ・シューマッハー、フィジケラ、クルサード、ゾンタ、マッサ、佐藤琢磨。琢磨は26周目、最終コーナーでスピン寸前の状態になるが、事無きを得ている。
 27周目にはライコネン、2周後にはバリチェロが2回目のピットインを行う。このあたりは3回ピットストップの可能性が大だ。2ストップのバトンは、なかなかペースが伸びない。




レース

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フリー走行2回目 結果 / レポート
5/18(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
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