FP1デビューの岩佐歩夢「順調に進歩し目標をすべて達成した」フロア比較に貢献、チームは「完璧」と称賛/F1日本GP
2024年4月5日
2024年F1日本GPの金曜、ホンダ&レッドブル育成の岩佐歩夢は、RBのダニエル・リカルドのマシンに乗り、F1公式セッションでの初走行に臨み、フリー走行1で16番手タイムを記録した。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、岩佐について、次のように語った。
「今朝、歩夢がダニエルの代わりにマシンに乗った。彼は我々のために完璧な仕事をしてくれた」
「彼は良い走りをし、速さを示し、優れたフィードバックを提供してくれた。歩夢はスタンダードのフロアを使い、(角田)裕毅のマシンには新型フロアを装着した。それによって比較を行い、非常に正確な評価を得ることができたので、とても良かったと思う」
「新型フロアには満足している。予想どおりの結果をもたらしており、土日は2台で使用する予定だ」
■岩佐歩夢(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
フリー走行1=16番手(1分32秒103:ソフトタイヤ/22周)
鈴鹿は何度も走ったことがありますが、F1カーでの走行は、これまでとは全く違うもので、特別で素晴らしいフィーリングでした。プッシュできる能力がはるかに大きく、マシンの限界がはるかに高いのです。
今後に向けて良い経験ができました。この機会に感謝しています。レッドブル、ホンダ、そしてRBの全員への感謝の気持ちでいっぱいです。RBのチームの皆は、僕がホスピタリティに足を踏み入れた瞬間から、歓迎されていると感じさせてくれました。
今日は何の問題もなく、すぐにマシンから良い感触を得ることができました。そのため、予想していたよりもはやくペースを上げていくことができたので良かったです。それから、セッションを通して、チームと一緒に良い進歩を遂げることができたと思います。
今日の一番の目標は、チームのためにできるだけ多くのデータを収集することでした。つまり、たくさんの周回を走ることが重要であり、あまりプッシュするべきではありませんでした。この週末のためにチームが良いデータを得られたことを願っています。
終盤、2セット目のタイヤで、ペースを上げて、鈴鹿サーキットをF1マシンで走る感覚を味わいました。
今日はすべての目標を達成することができたと思います。週末の残りの時間は、チームのなかでさらに経験を積みよう努めます。
今日走ったことで、今後もプッシュし続けようというモチベーションがより一層高まりました。
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |