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2023年F1第19戦アメリカGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

2023年10月24日

 2023年F1第19戦アメリカGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、角田裕毅(アルファタウリ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ローガン・サージェント(ウイリアムズ)だ。


■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=10位(56周/56周)

2023年F1第19戦アメリカGP ローガン・サージェント(ウイリアムズ)
2023年F1第19戦アメリカGP ローガン・サージェント(ウイリアムズ)

 チャレンジングな週末を過ごしてきただけに、母国でF1初ポイントを記録できるなんてスゴいことだ。今季ここまでのハードワークと実現してきた進歩について、このチームと自分自身を心から誇りに思うよ。


 昨夜はクルマにポジティブに作用する方向性を探る作業に打ち込み、それを見つけることができた。クルマはパルクフェルメ状態にあったから、基本的に手を加えることはできなかったけど、ステアリングホイールにあるツールを使って、システムサイドの工夫に取り組んだことが、クルマを正しい方向へ向かわせるのに役立ったんだ。今日はペースもはるかに良くなり、僕のドライビングも良かったと思う。


 レースのスタートはうまく決まったものの、運悪くターン1で縁石に乗った時にアンチストールが作動して、2つほど順位を落としてしまった。それでレースの様相が少し変わってしまったが、何とか立て直して、それからはすべてのラップを全力で走った。


 今回こうして正しい方向へ進歩したから、次のメキシコに向けて、これを足がかりに前進できると思う。


■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=9位(56周/56周)

2023年F1第19戦アメリカGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)
2023年F1第19戦アメリカGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)

 チームとしてはもちろん、特にローガンがポイントを獲得できたことが本当にうれしい。運に恵まれたのは確かだけど、それを拾える位置にいたわけだからね!


 僕自身については、新品のミディアムの手持ちがなかったために、少し厳しい戦いになった。昨日のスプリントでミディアムを全部使ってしまい、ハードではやや苦戦したから中古のミディアムで走るしかなかったんだ。それでもなお、シーズンが終盤戦を迎えるなかで、ポイントを持ち帰れたのはチームにとって素晴らしいことだ。


■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=8位(56周/56周) ※順位変更前のコメント

2023年F1第19戦アメリカGP 角田裕毅(アルファタウリ)
2023年F1第19戦アメリカGP 角田裕毅(アルファタウリ)

 良いレースができたので、満足しています。ここで3回連続でポイントを獲得することができたのは素晴らしいことです。オースティンのファンの前で好結果を出せたことがうれしいですし、チームが素晴らしい仕事をしたので、おめでとうと言いたいです。


 ファエンツァ、ビスターのファクトリーのスタッフも、サーキットに来ているスタッフも、全員が懸命に働いています。彼らがもたらしてくれたアップグレードはうまく機能していることを確認できてうれしいです。10位争いへのギャップを縮めることができています。


 終盤のフェルナンド(・アロンソ)のこと(注:リタイア)は僕たちにとって少しラッキーでした。でもその位置を走っていなければ、メリットを受けてポイントをつかむことはできなかったので、パフォーマンスを最大限に発揮したといえるでしょう。


(レース終盤)チームからピットインしろという指示を受けた時には、最初、心臓が止まるかと思いました。何か問題が起きたのだと思ったからです。でも、チームから、ソフトタイヤに履き替えて、ファステストラップを狙いに行くと言われました。


 レースのファイナルラップでファステストラップを獲りに行ったのは、初めての経験でした。とても楽しかったですし、スリリングでした。


 この後、集中し直して、この勢いをシーズン終盤の数戦に維持したいと思います。


■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=7位(56周/56周)

2023年F1第19戦アメリカGP ランス・ストロールとフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
2023年F1第19戦アメリカGP ランス・ストロールとフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

 ピットレーンからスタートして、最後尾から9位でフィニッシュしたのだから、このCOTAでの最初の2日間がタフだったこと考えれば、十分にポジティブな結果だ。このところ厳しいレースが続いていたこともあり、またポイント圏内に戻って来られてよかったよ。


 パフォーマンスを最適化するためのセットアップ変更で、正しい方向に修正できたのは確かで、今日は土曜までよりもはるかに競争力が高かった。特にミディアムコンパウンドを履いた時には、コーナーでのグリップも良くて、ターン12への進入で何度かいいオーバーテイクができた。この勢いを来週のメキシコでも維持するために、ハードワークを続けるよ。


■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=6位(56周/56周)

2023年F1第19戦アメリカGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2023年F1第19戦アメリカGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

 今日の結果に大いに満足している。ここまでのシーズンを通じて、最高の週末のひとつだったと言うべきだろうね。(スプリントを含めて)二度の予選でいい結果を出して、どちらのレースでもポイントを獲れたのだから。


 スタートではいくつか順位を下げたものの、このクルマのペースがいいことは分かっていたし、クリーンなドライブを続けて、前を見ながら戦うことができた。もっと上位に近いところで戦いたいのはもちろんだけど、最大限の力を出し切れたという点で、僕らにとってより良い週末だったことは間違いない。すべてのオペレーションが円滑で、その面でもチームの誰もが満足できるレースだった。


 ここからはメキシコシティでやるべきことに集中して、またいい週末を過ごせるようにしたい。



(autosport web)




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