ストロール7位「ピットスタートでもセットアップ変更をしたのは正解」決勝直前に失態もペナルティはなし/F1第19戦
2023年10月24日
2023年F1アメリカGP決勝で、アストンマーティンのランス・ストロールは、ピットレーンからスタートし、9位でフィニッシュ、上位2台の失格により7位に繰り上がった。
アストンマーティンがパルクフェルメ状態でマシンのセットアップを変更し、異なる仕様のパーツに交換したため、ストロールは、ピットレーンからのスタートとなった。ところがストロールは、レコノサンスラップを終えた後、ピットに戻らず、スターティンググリッドにマシンを停めてしまった。そのため、チームはストロールのマシンをピットに押し戻さなければならなかった。この件をスチュワードは調査し、「このインシデントによって起きたシナリオは理想からは程遠い」と述べた。しかし「確立されたプロセスに従っていないものの、いかなる規則違反も見られなかった」と判断し、ペナルティは科さなかった。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=7位(56周/56周)
ピットレーンスタート/タイヤ:ハード→ミディアム→ミディアム
ピットレーンからスタートして、最後尾から9位でフィニッシュしたのだから、このCOTAでの最初の2日間がタフだったこと考えれば、十分にポジティブな結果だ。このところ厳しいレースが続いていたこともあり、またポイント圏内に戻って来られてよかったよ。
パフォーマンスを最適化するためのセットアップ変更で、正しい方向に修正できたのは確かで、今日は土曜までよりもはるかに競争力が高かった。特にミディアムコンパウンドを履いた時には、コーナーでのグリップも良くて、ターン12への進入で何度かいいオーバーテイクができた。この勢いを来週のメキシコでも維持するために、ハードワークを続けるよ。
(autosport web)
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |