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FIA会長、F1新レギュレーションにおいてマシンの軽量化を目指すと発言「それがF1にとって正しい方向性」
2023年8月9日
FIA会長モハメド・ビン・スライエムは、2026年のF1新レギュレーションにおいて、F1マシンの最低重量を引き下げたいという意向を示した。
F1マシンの最低重量は年々引き上げられ、今年の規則では798kgに定められている。ビン・スライエム会長は、F1マシンの重量を下げたいと、最近の『Motorsport Total』のインタビューのなかで語った。
「かつてラリーに出場していたが、そのころ、重いマシンには悩まされたものだ」とビン・スライエム会長。
「マシンは軽ければ軽いほどいい。重量が重いと、サスペンションに影響するし、ブレーキの機能も悪くなり、タイヤはあっという間に摩耗する。また、クラッシュが起きた際に、車重が重いほど危険が大きくなる」
「FIAのチームにはすでに話をしている。マシンの重量を軽くしたいということと、サウンドを改善したいということをだ。これは最終的にFIAの判断にかかってくる」
「FOMやチームが望むからではなく、F1にとって正しいことだから、実行するのだ」
ドライバーたちは、F1マシンの重量あるいはサイズについて、それぞれの意見を持っている。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、サイズが問題であると考えているが、メルセデスのジョージ・ラッセルは、より悪い影響をもたらしているのは重さであると主張している。
「ふたつの要因があると思う。ひとつは性能で、純粋にマシンのドライビングを楽しめるように、可能な限り軽いマシンが欲しい」とラッセルは語った。
「もうひとつは安全面の問題だ。それについては以前も話したことがある。安全性を高めれば高めるほど、マシンは重くなっていく」
「でも、時速100マイル(時速160.93km)で走っているときに、乗っているマシンがバスと同じ重量だとすると、何かに衝突したら、より大きなダメージを与えることになる」
「F1とFIAのエンジニアが完璧な妥協点を見つけなければいけない部分だ。僕はサイズはそれほど問題だとは思わない。サイズが気になるのはシンガポールやモナコだけだろう」
「少し大きすぎるかもしれないが、それほど気にはならないよ」
一方、アロンソは、F1マシンのサイズを小さくすれば、コース上でのドライバー同士のホイール・トゥ・ホイールの接近戦が増えるとの考えを示している。
「(重量の削減は)ショーをそれほど大きく変えるとは思わない」とアロンソ。
「マシンの重量よりもサイズの方がより重要だ。サイズの方が状況を少々難しくしていると思う。オーバーテイクの時や、レース中の最初の数コーナーでのバトルでは、サイズのせいでマシンの位置を決めるのが難しい。マシンの重さのせいではないんだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation: autosport web/AKARAG)
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予選 | 結果 / レポート | |
5/19(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |