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フェラーリF1代表ビノット、体調不良でアブダビGPを欠席。ベッテルを見送れず
2020年12月11日
フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、体調不良のため、2020年F1最終戦が開催されるアブダビへの移動を取りやめた。COVID-19による不調ではないということだ。
ビノットは前戦サクヒールGPが開催されたバーレーンにおいて体調を崩したため、アブダビに移動するのをやめ、イタリアに帰国することを決めた。
今シーズンのハードスケジュールのなかで、ビノットは2021年に向けた準備に集中するため、トルコGPとバーレーンGPを欠席した。続くサクヒールGPには姿を見せており、当初はアブダビGPにも出席する予定だった。
これまで欠席したグランプリ同様アブダビでも、スポーティングディレクターであるローレン・メキースが、ビノットに代わり、現場の指揮を取ることになる。
ビノット代表は、セバスチャン・ベッテルにとってフェラーリでの最後のレースを現場で見守ることなく、シーズンを終えることになった。
4度のチャンピオンとして2015年にフェラーリに加入したベッテルは、この年ランキング3位を獲得、2017年と2018年はランキング2位だったものの、今年はフェラーリ自体の低迷により苦しいシーズンを送ってきた。さらにチームメイトのシャルル・ルクレールより成績が下回ることが多く、最終戦を前にした段階で、ルクレールは98点を獲得しているのに対し、ベッテルは33点にとどまり、65ポイントという大差がついている。
ベッテルは、2021年にはアストンマーティン(現レーシングポイント)に移籍し、新たなスタートを切る。一方、フェラーリは、ベッテルの後任として現在マクラーレンに所属するカルロス・サインツJr.を迎え入れる。
(autosport web)
関連ニュース
※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |