ピレリの現場責任者マリオ・イゾラ、F1トルコGPで行われた新型コロナ検査で陽性に。現在は隔離中
2020年11月17日
F1にタイヤを供給するピレリのレーシングマネージャーを務めるマリオ・イゾラは、新型コロナウイルス検査で陽性となった。隔離に入ってはいるものの、現在症状は出ていないという。
ピレリの声明によると、イゾラは第14戦トルコGPの日曜日にイスタンブール・パーク・サーキットで陽性反応が出たという。
「FIA、F1、ピレリは、ピレリのF1およびカーレース責任者のマリオ・イゾラが、11月15日日曜日、トルコGPでのCOVID-19検査で陽性となったことを確認した」とピレリは述べた。
「日曜日の定期COVID検査スケジュールのなかで、マリオに陽性の結果が出た。彼は現在隔離中で症状は出ておらず、地域の医療ガイドラインを遵守している」
「濃厚接触者たちはすべて明らかにされて再検査をうけたが、さらに陽性反応が出た者はいなかった。マリオは、関連する厳格な衛生プロトコルにしたがって、イタリアに送還されることになるだろう」
イゾラは月曜日の午後、ツイッターに「すべてのメッセージに感謝します。私は元気ですし、幸いなことに症状はありません!」と短いメッセージを投稿した。
この発表は、先週金曜日のウイリアムズの発表に続くものだ。ウイリアムズではチーム代表代行のサイモン・ロバーツが、トルコへ向かう前に新型コロナウイルス検査で陽性になった。
F1の新型コロナウイルス検査の最新報告では、ドライバー、チーム、その他のスタッフに対し2,543回の検査が行われており、ロバーツを含む9名に陽性反応が出たという。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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