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【気になる一言】ハミルトンへの厳しいペナルティについて「次のブリーフィングで話し合いたい」とフェルスタッペン

2020年9月29日

 2020年F1第10戦ロシアGPレース後の上位3人のドライバーによる記者会見で、ふたつのペナルティが科せられ、不満を爆発させたルイス・ハミルトン(メルセデス)。バルテリ・ボッタス(メルセデス)を挟んで反対側に座っていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)にも、今回のレース審議委員会の裁定について、意見が求められた。


 まず、スタート練習の位置についてだ。


「僕はチームから、『(決められた)あの場所でやるように』としか言われていない。ガレージを出る前にも確認している。今まで、いつもの場所より前方の位置でスタート練習していいかなんて尋ねたことは一度もないなあ。だから、あそこは許されないんじゃない、残念だけど」


 では、ペナルティポイント2点追加についてはどうか。


「それはちょっと厳しいよね。クラッシュを引き起こした場合は話は違うけど、ルイスはレース中に(10秒のタイム)ペナルティを受けていて、それで十分に罰を受けたと思う。何点加算されたのかはかわからないけど……2点? 2点か、ちょっと厳しいよね。だって、それで合計10点になってしまったんだろう? 確かに正しくない位置でスタート練習したわけだけど……どうなんだろう、よくわかんないや」


 ハミルトンはレースディレクターのマイケル・マシやレース審議委員会に対しても不満を述べているが、フェルスタッペンはどう思っているのだろうか。フェルスタッペンも昨年はモナコGPでボッタスとピットレーンで接触し、ペナルティポイントが合計で一時7点になったことがあった。


「僕もそのあたりまで行ったことがある。そのときは、『もうレース審議委員会に呼び出されないように』と自分に言い聞かせていた。ホテルやバーで彼らと会うのはいいけど、レースの週末に彼が仕事している部屋でレース審議委員たちと会うのは最悪の気分だからね」


「さっきも言ったように、クラッシュして誰かを危険にさらしたのなら、ペナルティポイントが科せられるのはわかる。でも、今日ルイスはそういうことはしていない。彼はただスタート練習をしていただけだ。確かに彼が止まった場所は正しくなかったかもしれないけど、レースで十分痛手を被っている。それなのに、さらにペナルティポイントを与える必要はないと思う」


「いずれにしても、次のドライバーズブリーフィングでそれについて話し合い、いろいろ確認したいと思う。コミュニケーションをとることは、自分たちが何をしていいのかどうかを判断するうえで大切なことだからね」

ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第10戦ロシアGP ピットストップ時に2つのタイムペナルティを消化したルイス・ハミルトン(メルセデス)



(Masahiro Owari)




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