「ミハエルはまだ終わっていない」とアレジ
2003年8月15日
ミハエル・シューマッハーは、ファン−パブロ・モントーヤの追い上げによって、ますますプレッシャーにさらされている。しかし、元F1ドライバーのジャン・アレジは、ミハエルにはまだ今年のドライバーズ・チャンピオンの可能性があると考えている。
モントーヤは、過去5戦で獲得可能な50ポイントに対して、40ポイントも獲得している。一方ミハエルは、たったの27ポイントで、優勝も6月末のカナダGPで記録したきりとなっている。
しかし、1989年から2001年にかけてF1を戦い、241ポイントを獲得して1勝を挙げたアレジは、ミハエルはまだ決して終わったわけではないと警告した。
アレジは、英『サンデー・ミラー』紙に対して、次のように語った。「ミハエルは偉大なチャンピオンだし、ライバルたちにない経験を持っている。それは、大きな違いになるよ」
メルセデスからDTMに参戦しているアレジは、こう付け加えた。「ミハエルは以前にもこういう状況になったことがあり、チャンピオンを勝ち取るために何が必要なのか理解している。ほかの連中には、そういう経験がないんだ」
「もちろん、難しい状況なのは確かだけれど、ミハエル・シューマッハーを決して甘く見ちゃいけない。彼は、ほかのドライバーには無理なときでも、結果を出すことができるんだ」
「モントーヤは、リスクを冒すドライバーだ。新しいポイントシステムでは、レースに完走して、ミスをしないことが重要なんだよ。キミ・ライコネンにもまだ望みはあるが、彼は若いし、今年チャンピオンを獲ることを期待するのは行き過ぎかもしれないね」
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※モナコGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※モナコGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |