F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

伝記映画『フェラーリ』が2021年に撮影開始へ。創設者エンツォ役はヒュー・ジャックマンか

2020年6月28日

 マイケル・マン監督がフェラーリ社の創設者エンツォ・フェラーリの伝記映画の制作準備を進めており、主役を映画『X-MEN』のウルヴァリン役などで有名なオーストラリア出身の俳優ヒュー・ジャックマンに依頼し、交渉を行っていることが分かった。


『コラテラル』『インサイダー』『ヒート』『ALI アリ』などの監督を務めたマンは、約20年にわたり、この『フェラーリ』というタイトルの映画の企画を温めてきた。原作はブロック・イェイツの著書『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像(Enzo Ferrari − The Man and the Machine)』で、映画では1957年の夏の物語を描くという。


 その年は伝説的人物エンツォ・フェラーリにとって困難な時期だった。フェラーリは財政破綻寸前であり、エンツォは筋ジストロフィーのためにわずか24歳で前年にこの世を去った息子ディーノの死を悲しんでいた。また妻のラウラとの結婚生活も危機に瀕していた。
 1957年、過酷なミッレミリアのレースでフェラーリのマシンの一台が大事故を起こしたことで、同社の状況はいっそう悪くなった。


「この作品の本当の力は、複雑で極端な状況下にある人々の、感情をかきたてられるような人生のなかにある」とマンは『Deadline.com』に語った。


「さらに、レースというものの爆発的なパワーと、死と隣り合わせの美しさがあり、その中核には偉大なドラマが存在する。それが私が『フェラーリ』に関わる理由だ」

ニキ・ラウダと会話するエンツォ・フェラーリ
ニキ・ラウダと会話するエンツォ・フェラーリ

 マンは、以前クリスチャン・ベールを主役に起用しようとしたが、彼はエンツォ・フェラーリを演じるために短期間で体重を増やすことに、健康上の懸念を抱いて辞退したという。
 ベールがマット・デイモンとともに出演した、実話を元にした映画『フォードvsフェラーリ』で、マンは制作総指揮を務めていた。


 ヒュー・ジャックマンは、『X-MEN』以外にも『レ・ミゼラブル』『グレイテスト・ショーマン』など人気作で主役を演じている。


『フェラーリ』の撮影は、2021年の春にスタートする見込みだ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP